Utakata
登録
Login
柿のたね
フォロー
8
フォロワー
7
投稿数
38
創作和歌(文語短歌)を詠む程度の能力。
気まぐれに過去作品から漁りつつ出来たてホヤホヤ新作載せつつ。
最近詠んだものは歌意を口語短歌にしてルビ化。
« 最初
‹ 前
1
2
秋の夜の千夜の八千夜の通ひ路の迷宮の果ての夢はまぼろし
1
くれなゐの 色うち消えて うつりゆく もみぢの心 君や知りけむ
3
浪の下
水精
(
すいしょう
)
の砕くる 都は溶け 蝉の時雨の 音にぞかへる
1
花も実も 種すら我に な知らせそ
虚
(
むな
)
しき土の 前で
見
(
まみ
)
えばや
2
あかねさす 日影零るる 対の
玻璃
(
はり
)
に
朽葉の
(
四十八
)
色の けしきぞ宿らむ
2
風笑ふ 春を誘ひて 花見酒 酔ひて
塩梅
(
あんばい
)
忘れたるやと
4
かはらざる 道を歩けば 散る花の 雪と覚ゆる 風の冷たさ
3
天
(
あま
)
つ月 あまたの星を ふらせ給へ 星無き夜にて 君と語らむ
4
« 最初
‹ 前
1
2