ホワイトアスパラ
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こちらでは短歌、自由律、くだらないことをつぶやいてます。仲良くしてやってくださーい。

いつもの朝いつもの君いつもなら いつもが消えれば世界は変わる?
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心臓がキュッと鳴るのは君のせい恋の痛みは甘くて苦い
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フィルターを通した光は優しくて心の澱を浄化してくれる
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君が言うまたねの嘘を唇の動きで気づく春の薄氷
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暗闇がぜんぶ飲みこむ気がしてた振り返るんだ今もこわくて
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闇Yummy 帰り道には月もなくため息だけが白く浮かんだ
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黙り込む二人に風が吹き抜ける春の嵐よぜんぶ持ってけ
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許されてしまう軽さに戸惑えば花びらだけが風に舞ってた
22
カーテンの隙間で揺れる白い影 静かに満ちる午後の寝室
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市場とは魚と声の交差点わたしもそこで迷子になりたい
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魚屋の灯りに浮かぶ鯛の赤 今宵わたしは鯛になるのだ
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新鮮な鯵のきらめき 包丁のリズムとともに命をいただく
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ポケモンの赤と緑を語る父「みどりはたぬき」と答える息子
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ふるさとの匂いを乗せて帰るバス潮風香るトンネル抜けて
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十四年あなたのいないこの世界で私はなにを思うのだろう
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砂浜に打ち上げられたコンテナは錆びて朽ちても記憶は朽ちず
21
あの日から十四年というけれどまだ昨日のことのようにさえ
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あれからと問えば答えはまだなのかもうなのか時に迷子になる
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首を振る鳩の仕草に似ているね 忘れたいのに忘れられない
11
折り鶴をくわえて鳩が飛んでゆく平和の祈り届きますように。
16
「制服の第二ボタンをください」あげないけれど春は来るから
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ジョーカーは笑っているよいつだって誰の味方でもない顔をして
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捧げます我が身すべてを君のため逆らうなんて、あゝおそロシア
13
女神とはほど遠い妻のいびき聞き我はしもべと悟る夜更け
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通帳の残高見れば目の前に老後の文字が浮かび上がって
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貯金より大事なものはあるはずだ たぶん きっと そう、信じたい
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貯金箱ひび割れそうな腹を見て我が身を思う秋の夕暮れ
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国境の向こう側では笑う人 こちら側では泣く人がいる
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三日月の欠けた夜空にジェット機が銀の矢のごと三途を渡る
12
手のひらにとけて消えゆく雪の粒 掴めぬものを掴みたかった
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