Utakata
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趣味でぽつぽつ、短歌をつくっています。
よろしくお願いします。
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続編が楽しみだった日のふたり
偲
(
しの
)
びひとりレイトショーの
夜
(
よ
)
9
五月雨は そっと世界を湿らせて 未だ見ぬ夏の訪れを待つ
7
振り向かぬ人を追い続ける人を、追い続けまるでメビウスの輪
5
すくい上げ、落とされてまた、拾い上げ そのボロクズの名は恋という。
4
またひとつ年を重ねた春の午後 霞の向こうの明日を見つめる
8
ミルクティー ブームなんです 紅茶葉を 大事に蒸らし 甘やかす午後
8
渡せない 鞄の中のチョコレイト 苦くて泣いた あの青い春
8
これからの 君が歩んでゆく道に 温かな
陽
(
ひ
)
が 差しますように
11
驚いてほしくて切り揃えた髪、マフラーに埋めあなたを待つ駅
10
新春の 生まれたばかりの 朝日浴び 生まれ変わってくれるか私心
9
真白な猫の毛並みをお手本に 清くフカフカ生きると誓う
8
吹きすさぶ木枯らしと照る太陽と、折り合いをつけ
11
月
行
(
ゆ
)
く
11
日曜の朝は作り置き準備 それで大人になったつもりに。
7
嫌いなら、ダメならハッキリ言ってほしい ちゃんと見えないとこで泣くから。
12
いつのまにあなたが遠くなったのか 寄り道なんてしちゃいないのに。
9
君の
瞳
(
め
)
に映る数十秒間は 私は誰より幸せ者だ。
10
〝天高く馬肥ゆる秋〟あゝ無情 肥ゆるのは馬だけにあらずや
12
三毛猫は、我がまま気ままなお嬢様 だけど一番寂しがり屋さん
14
赤い糸 なぜ糸なのか どうせなら 可愛いベロアのリボンにしてよ
9
十月にしては眩しい
陽
(
ひ
)
の下で、ふとよみがえるあの夏の日。
11
酔っぱらう、気がつきゃあたり一面に、朽ち果てたまま
短歌
(
うた
)
が転がる
12
「今週の休みは何をしているの
?
」聞けない程度の関係と知る。
11
テレビから流れる〝真夏の果実〟聴き、泣いちゃう程度は君が好きだよ。
9
手の甲を 枕にしている 毛むくじゃら しびれの痛みも 愛おしい哉
10
数ヶ月前のふたりに戻れたら、そしたら私、
告
(
い
)
えるのかしら
9
なんとなく 真っすぐ帰る気にならず
行
(
ゆ
)
くあてもなく 夜を回遊。
9
酔いどれて ふわふわとして
詠
(
よ
)
んだ歌
素面
(
シラフ
)
で
読
(
よ
)
んで 冷や汗をかく
8
中秋の名月見上げ君想う たとえ隣に誰が居ようと
8
ほほ撫でる夜風の温度に反比例 叶わぬ恋が冷めてくれない
8
秘密です、あなたを見つけるその
理由
(
わけ
)
は。 「背が高いから」を隠れみのにし。
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