Utakata
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串団子義父の好物を仏壇にお供えする月命日
13
短歌本読み作者の才能に感心するわれ歌詠み続く
9
父が母に「生まれてからずっと付き合っていた気分」と手帳に
遺す
(
のこ
)
9
弱っているわが心をいやしてる
Utakata みんなの詩歌
15
ようやく秋になったとおもったら夏が戻ったかのように照らす
陽
(
ひ
)
13
仕事がテキパキできたらなんて寝言ですね現実はきびしいですね
6
仏壇前すすきなど秋の花まぜざしで生けて線香立てる
11
福祉現場人手がいなくて職員は即戦力求められるなり
11
虎に翼最終回前日にわれすでにロス状態なり
12
同居は短いけれど義父とともに過ごした時間は濃密だった
12
落ちこんだわれのため菓子を買い込む君の優しさ心にしみる
12
堂内墓いつもより墓参多さに彼岸中日実感するなり
11
通勤の電車車内半袖と長袖が混じり季節わからず
10
仏壇を掃除し終えて花飾る亡き義父想う彼岸入り なり
14
屋上から見る満月十五夜われひとりじめしているかのよう
15
まんまるの月空に浮かぶスカイツリーもかすむ十五夜
12
屋上で満月を見ること想い迎える今日は十五夜なり
8
生真面目な父とチャレンジ精神の母のDNA実感するわれ
20
君の父の特等席ソファベットにして君眠る秋深まる夜
10
神社の神輿坂登る三台を見送り買い物する夕暮れ
10
仕事終え半月照らす帰り道しだいに早足になるわれなり
9
夕空に三日月浮かぶ十五夜に満月見えるか心配する
6
君はわれ作った餃子食べおいしいと言いすやすや眠る
6
君がわれの得意料理と認めた餃子をひとり食べる夜なり
8
玄関のハット見るたびに最期までダンディだった義父を想う日
14
稽古花はすすきのようなパンパスよ花生けながら 初秋感ず
9
顔なじみ寿司屋突然閉店す挨拶できずわれ後悔す
10
終わらないと夏が駄々こねアスファルト焼き尽くすような日差しでさす
11
肌寒く起きる朝なり天気予報昼間32℃まだ夏おわらず
9
粗大ごみ出すの忘れた出しといて君からの電話急に鳴る朝
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