桜藤エキナセア
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2024/06/17登録。
自由題で詠んだ歌を載せます。Twitter(X)はお題で詠んだ歌も載せています。

父の日に贈りし鞄とある日に形見分けとて我に戻りぬ
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メラミンのカップの底に茶がらあり負けじと洗う私も頑固
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我が母は亡母憎しと言ひけれどカーネーションを白く供えぬ
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本屋には毎日行きたい置き場さえあればの話だから週一
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いまここで降りたら二度と帰れない各駅停車闇に停車し
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あまりにもいいデザインで何もない日だけど着けたどうこのマスク
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緊張でその場だけ出た口癖がその後自分の印象を決め
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ここで飲むアイスコーヒー美味いのはこの銅製のタンブラーかな
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いにしえの歌を学びに読書カフェジュース片手に無い知恵搾る
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迷い込む蛾の一匹が舞い踊るその場の目と目注目の的
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銀の匙切子の洋盃コップかき回すリリリと鳴れば夏の気配が
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我行かぬ父の法事日記入せし暦に汚れ付いている梅雨
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クーラーを誰に合わすか同僚が揉めた結末決めたジャンケン
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生まれたてカタツムリ這うちまちまと潤いの跡一本残し
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目に入る手頃な料理みな肴宅飲みこれはいい時間なり
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夏至たるやみずみずしきは食らふ飯あとにはさせよ長き夜更かし
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あり得ない体重計を飛び上がる漫画の仕草今なら分かる
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形から作家文豪気取れども言葉浮わつく己の未熟
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家計簿が煩悩示す熱帯夜悟りの境地至りたき汗
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本読まぬ書店の店主見つけたりせわし接客合点しかける
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汗をかく綾鷹の溝なぞる指涼しい仕草惹かれた私
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憧れのティーフロートとナポリタンあの店に行くこの夏の夢
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詞の書面仄かに照らす蝋燭は薔薇の香りにあの思い出が
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安曇野のわさびふりかけ賞味する都会で生きるかつての旅情
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亡父よりスナック通いを継承す教えられてはいないけれども
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患った睡眠不足治癒しない曇り硝子の梅雨入りの空
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作られた美しいものとても好き綺麗であれと努めるさまが
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本の塔攻める楽しき積ん読に戦略立てて夢の世界へ
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満たされぬ何をやっても内心は本音を見ても見ぬふりしてる
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まあ無事でいたいのならば抗わず時にはしのげその名は睡魔
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