Utakata
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ノールック
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さよならと 浸りし顔して かぐや姫 君にだけは 二度言わせぬ
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どことなく 消える真夏に かぐや姫 どうか僕だけは 置いてかないで
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真昼の世 蝉は止まって 鳴いている それでも夏に 雲は似合わない
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レモン汁 ほのかに薫る あどけなさ 半分だけを 君は香り
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ミンミンと 最後の時も うるさくて 死は恐れずに 聞いてほしいと
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恋も死も 季節は最後の 短歌だけ 声聞かずして 何を思うか
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朝過ぎて 黄昏渡れや 夜となり 後ろを走った 流星群
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汗掻いて 喉乾ければ 水を飲み 覚ませは横で セミは鳴いている
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恍惚に空に黄昏鴉だけ散った桜は振り返らずに
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人は恋 時には切なき 物語 散りゆく銀杏 ゆく蝶も
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夏が来る やっと食べれる アイスたち でも嬉しすぎて 溶けていく
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どうだって 悲しみに暮れる 親切さ 南の風の 妙な暑さかな
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南風 ほのかに香る その声も 消えゆく春の 灯火に
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太陽に ふと差し込んだ 雫とは いつまでもときの 重さを思い出す
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不可雫 鏡にうつる 自分の顔 夢の中でも 泣き叫んでいたとは
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夢の中 人差し込む 太陽は 眩しすぎるよ 眠たいが
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早朝に 眩しく思える 太陽は さり気なく自分を 照らしつつ
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暗闇に ふと差しこんだ 夕日とは 出会ったときから 一つだけ
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暑さから 落胆にしくず おおやけに 別れを告げた 春の声
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真夜中に ペダル踏まずの リズム音
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風鈴は 暑さに負けず 音は鳴りつつ
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なぜだろう 太陽のように心は輝らない
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正反対 君の心を問うまでは
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暑さから 寂しさ感じる 青い空 勝手に始まる 初夏の空へ
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