ピクルス01
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娘に勧められ今月(令和六年五月)から投稿始めました
日々の思いを記す備忘録として…

真夏日の梅雨は足踏み遊歩道 額紫陽花もお辞儀して待つ
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珊瑚樹よ咲き散らかして遊歩道 秋の気配の赤い実を待つ
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今日一つ明日は二つ許そうと 思う端からその倍許され
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北の地のなじみの景色の短歌うたに会い 望郷の念懐かし人たち
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こぼれ出る愛想笑いのその先は つい言い訳と自己嫌悪ばかり
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紫陽花は女王然と鎮座して 梅雨の間近か雲の重なり
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白雪の如くに積もる山帽子 隠れしみどり葉静かに撓むたわむ
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身に覚えアルアルの短歌うたにポチッとな 思わずニヤリその後もニヤリ
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困ったわお札が変わるって 近頃は誰がなにやらアヤフヤなのに
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夢の中待ち合わせの亡父ちちニコニコと 背広の人が何故か野良着で
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亡母ははの年とうに追い越し詮無きは あなたの古希や米寿を見たかった
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リビングの隅にある小宇宙 遥か昔10代の私が短歌うたで戯れ
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気に染まぬモノ事今はガチャと言う 自分おのが引き寄せし天の配剤を
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母の味毎回違う出来上がり ここに至って手抜きの技なり
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久々の須賀敦子読む変わらずの 記憶を刻む眼差し温か
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潔く言葉少なに去る君の 嗚呼後ろ髪つかみ損ねて
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青春アオハルを一途に駆けるキミ見っけた 抱えた石が宝となるまで
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ピンヒール今は昔の勝負靴 現在いまはしっかりスニーカーで「イザ」
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何ちゃらPay主婦の財布までスリム化し あやかりたいはこの体型ゼイニク
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凪の海さざ波たてた別れぎわ 人それぞれと思いを残し
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これまでに許されてきた数思い 今日の苛立ち静かに沈み
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気の緩み猫背になりてふと思う ごめんね猫よ君等に罪無し
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文字の波寄せては散って繰り返し クロスワードの三十一みそひと文字は
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泡沫うたかたは消えゆく姿そのままに 別れの言葉告げることなく
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首すじに先走る梅雨の気配濃く 名残り惜しげの薔薇の魅せ仕舞い
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体力と集中力は下降線 ウナギのぼりは血圧と愚痴と
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雨三日待ちくたびれた竿の巾 シーツニ枚がヒラリヒラリと
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がんばれと心でつぶやく君に向け 応援歌エールでもあり祈りの言葉でも
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走り梅雨君影草の可憐さよ したたかに咲く根に毒を秘めて
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アーバンモンキーと勝手に呼ばれはぐれ猿 悪さも増えて孤独も増して
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