Utakata
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大津芭貴
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@ohtsubaki.bsky.social
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雨降りの 予報を聞いても 散歩出て 雨雲と吾 家まで競争
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いつもとは 違う風景 散歩道 桜のトンネル 開通間近か
8
曇天に 栄えない桜を 撮り帰宅 見上げてみれば 空は青空
7
咲き始めの 桜の下の 宴でも 酔うた笑顔は 満開のよう
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うつくしは 散るからなれどと 云うけれど まだ咲き始め 花に佇む
8
雨上がり 散歩に出ようか 迷う吾 桜はなくとも 春風は誘うよ
8
雨音の 彼方に見える 幻影は 桜花びら 舞いし春
4
曇天に 蕾を巡る 散歩とて 開花を想えば 楽しからずや
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窓越しの 晴天日差しは 眩しくも 三月下旬は まだ肌寒し
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雨音は 世の雑音を かき消すや 吾の雑念も 消してはくれぬか
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春雨が 潤す蕾に 宿るのは 生命の息吹 春を告げる
10
散歩路の ありふれている 用水路 しばらくすれば 桜の絨毯
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菜種梅雨 一雨ごとに あたたかく なると思えば うれしかりこそ
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まだ咲かぬ 桜の蕾も 昨日より 膨らむらむや 春の訪れ
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木に実る 八朔をとる 吾を見て 鳥は言いたげ 「おまえはいいのか!」
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週末の 予報が雨と 聞くなれば 花粉散らぬと 安堵する吾
9
春風と 花と線香 缶ビール 供えたエビスに
亡父
(
ちち
)
も笑顔か
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水際の つがいでついばむ 水鳥を 羨ましく見る 吾は独りで
9
また我の 出番が来たかと 嬉しそうな 上着羽織って 散歩に出かける
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上着だけ 置き去りにされ 窓越しに 散歩の吾を 恨んでいるよう
7
珈琲を 冷たく飲みたい この陽気 アイスの淹れ方 忘れて検索
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来週に また来ると云い 墓掃除 春分間近の 風が心地いい
9
春風の ジャガイモ畑で
雑草
(
くさ
)
を刈る 芋のためよと
雑草
(
くさ
)
に詫びつつ
11
春の朝 散歩の出で立ち 決めかねる 着れば暑くて 薄着で寒くて
14
雨上がり 澄んだ空気と 貝寄せか 桜のほころび 嗚呼待ち遠しい
9
窓の外 冷たい雨音 春時雨 一雨ごとに 蕾ふくらせ
7
珈琲の
器具
(
ドリッパー
)
をかえたら 味かわり お湯の注ぎを 試行錯誤す
6
土手沿いの 園外保育の 稚児たちは カルガモのごとく 行列行進
13
花粉症 呑めば悪化は わかってる でも止められず
週二の焼酎
(
うめいりおゆわり
)
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ヤクルトの 銀紙綺麗に とれぬ日が 三日続けば 悪い予感よ
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