淘田士郎  フォロー 0 フォロワー 0 投稿数 92

雨の音よりも先に雨の匂いそこから感じる夕立の夏 

アートとは生み出すこと見つけたりわかってくれと教授にいうが 

クレヨンで描いた黒い気持ちなら水彩の言葉弾くよはじく 

静けさが心地いいのと言うあなた私はあくびの午前2時半 

卒業式「一生友達だからね」と誓いあったのは絵空事だ 

群青の…と言ってるそばからその色をわからずにいるとぼしい私だ 

午前四時静けさと闇とディスプレイこれが永遠なのかもしれない 

あいさつをしてるそばから誰だっけ私の人生に必要ではない 

メイクして自分が自分でないように武装をしてから乗る山手線 

夏草が…とかで始まる風流な歌が目とか耳からうるさい 

人間の心なんかは単純だなんてのたまう本が嫌いだ 

空間のすべてを私が握るときそれは世界をつくる前触れ 

待ち焦がれ君の姿を描きつつ早く早くと回れよ秒針 

歌声と世界を持って輝いたあなたはまさにちりぬるをわか 

トイレとは便意がなくとも行きたいの。いや狭いけど無限の宇宙 

わたくしはウォシュレット設置を義務付けます。反対?うるせえ痔になってみろや 

目を閉じると瞳閉じるはちがうもの?まぁわかってて言ってんだけどさ 

缶チューハイストロングゼロ飲みながら「俺何やってんだろ」いつもの毎日 

くちびるの感触だけがかさついて外の雨音強く聞こえる 

人間はストレスフリーつまりゼロになると死ぬって本当だって 

大丈夫安心してよ嘘だから狭い部屋探し路傍の花で 

青春っていつまでだろって考えて「ずっと青春」って胸を張れます 

イヤホンの奥から聞こえる嘘だけが青春の穴をうめていたよな 

暗闇の中にちらちら見えるのはノイズと嘘とぼくの心拍 

突然のシャッターの中僕たちはフラッシュの中だけ恋をしたんだ 

ひとつだけ最後にきみに問いかける「星ってどんな味なんだろね?」 

呼応して指の先から伝わるはあなたが求める甘美な戯れ 

お花見にギター持ってくるやつと友達になんてなれやしない 

うたかたの、あぁ泡沫ってかくのかぁ、うたかたの、かっこいいから歌にしたかったのに 

「おれってさどれだけ食べても太らない」なんてあなたがルームランナー