こんぴらん
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投稿数
541
極端な有名人のコメントを載せたがる記者読みたいやから
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相手国兵士の死者は何万と数を競うは正気の沙汰か
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おじいちゃんそれ本当に短歌なの 私のこれは川柳歌だよ
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他人ひとからの思いもよらぬ褒め言葉嬉し恥ずかし幾つになるも
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故郷に空き家残して十余年想い出だけが宿る古民家
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人間はここまで出来ると言われるがそこまでせねばならないものか
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知らぬ街追いつ追われつ疲れ果て 今宵の夢の作何人なにびと
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今の世の悪辣無法な為政者の責任取らせる善法なきや
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大空を自由に飛べる夢を見た体重かろき青年の頃
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元気ですお陰様でと言われても私は何もしておりません
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飽きたので次は見ないと言いながら時間になるとテレビの前に
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温暖化だけのせいとも思えない二月の庭に花こんなにも
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あの人に出来て私にできぬこと許せることと悔しいことと
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人の名が肝心なとき出てこない これもしかしてアレなのだろか
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ぼっちだと要らぬ悲観をしないこと 監視カメラは至るところに
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気をつけて すぐカッとなる悪い癖 得になること何もないから
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立春は四季の第一節気にて 春立ち始め冬終わりゆく
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鬼の面被らなくても大丈夫 言われ素直に豆食べられず
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気にすまい 凄い人ほどどこか変 ヘンなところが個性なのかな
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オイオイと言われそうだな吾の作 ドヤ顔できる歌を詠みたし
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音量を少し上げてほしいだけ補聴器買えと言われ心外
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気に留めぬほんの些細な出来事が夢の中では破茶滅茶ドラマ
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ころころと変わり過ぎます主義主張誰のことかとそれは言えない
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軽々に人の批判はしないことすれば自分に跳ね返るだけ
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いつまでも若い心を忘れまい子どもみたいと言われようとも
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大切な物を見つけて安堵する思わぬ時に思わぬ場所で
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人の世に組織団体数知れず関わらずして生きてゆけるや
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Iに歌を詠ませる時代くる 作はさしずめ詠み人知らず
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今は亡き両親知人友人が夢の中では若くて元気
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若い頃陰で言われていたらしい ひとことなけりゃいい奴なのに
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