Utakata
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みずき
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宜しく御願い致します。
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鳥帰る笑う山峰後にしてあっけらかんと古沼の広ごり
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旅立ちの子等を見送る校庭の別れ惜しむか黄水仙
撓る
(
しな
)
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はなむけにみんなで飛ばすゴム風船 大空羽ばたくことも春の夢
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通院の我に優しき花菜風 飛びつぐ蝶の生き生きとして
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今を生くことの倖せ想う時君にと作る
チョコレートケーキ
(
ホワイトデー
)
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なんとなく
愁い
(
うれい
)
まといて春の日にセレナーデ聴きて余韻にひたる
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暖かく 睡魔のすきに春の昼くしゃみのあとに夢襲いくる
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弦月を眺め思うは郷の海
美
(
は
)
しけき無数の凍て空の星
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手を振りて門出を祝ふ母の春 嬉し涙をそっと拭きけり
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乾きたる我の心を癒しくれ邪心もなくて雀たわむる
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春告鳥 やうやく心定まりぬ
運命
(
さだめ
)
のままと心に聞かす
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恥じらいの唇紅し君の春今かがやけり旬の青春
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草の芽の萌ゆる青さを思うとき 明日への希望もちて目覚める
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コーヒーのカップにスプーンの音たてて 遥かな星の吾子まで届け
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三本の飛行機雲は伸びてゆく真青の空よ郷はまだ冬
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ままならぬ心で池に石をけり 水面に雲が溺れていたり
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見馴れたる写真の青春片笑窪 やさし瞳の君に恋しき
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夜も冴えて月影白き路地裏に靴音ひびかせ家路を急ぐ
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