mizuno
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誰からも愛を貰えはしないのでアイスクリームを買っていきます
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横須賀の美しい海を見ても歌を詠む気にならないのは何故だろう
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暗い暗いこんな夜明けにただ死んでいるまま世界が終わっていくのか
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共鳴とシャワーの温度。共鳴と野太いサイレン。耳元で響く。
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みぞれ雪に汚れゆく道に乱れ散るゴミが積もりて鴉が二匹
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私の部屋。私の匂い。私の孤独。ペットボトルがからころと鳴る。
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静寂に独りを想う。知らぬまに換気扇が止まっている。
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空咳が止まらないので何もかも煩わしいと息を止めた
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病み上がりの暗い夕焼けに黒雲の立ちて上りて焦土のごとし
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夜は熱し。ずんずん頭痛。キメろ悪夢。ずるずる鼻水。寝るのは二度目。
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街灯の残る夜明けの灰色と遠く聴こえるサイレンの音
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おお我に酒と揚げ鶏を与えたまえ。夜はコンビニいみじき良けれ。
3
生きるために必要なものだけ殺していく。残ったものを抱いて眠りたい。
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まだ何かやらなきゃいけないことがあるような気がしてずっと休んでる
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東京の夜空は緑のグラデーション。連なる街灯に誰もいない。
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新しい世界が東からやってくる。なんだか歩きたい気分なんだ。
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歩きながら年を越えると決めている。夜闇が僕を一人にするから。
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インソムニア 輝やく世界 インソムニア 灼ける神経 時が溶けていく
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凍てつ夜 今年最後のゴミを捨て また来年のゴミを買いゆく
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年は暮れ、歳を重ねて何も変わらん。髪を切りたや伸びつる髪を。
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苦い酒精を甘いアイスで流し込み 頭を溶かして何を忘るか
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低気圧で気が沈むのだと僕は笑い、昔の曲で耳を塞いだ。
5
虚脱感。黄土色した日曜日。ピザでも食うかとウーバーイーツ。
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真夜中にシャワーを浴びる。濡れたままからだが錆びていく気がするんだ。
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洗濯機の音を聞いて目を閉じる。このまま聴こえなくなればいい。
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リビングにこもった熱と細く引いた窓から這入る冬の境いめ
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アパートの五階廊下からほど遠く花火が見える夜の静けさ
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飲み会とかそういうものが終わると急に世界の悪意に繊細になる
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ビル街のタワークレーンが狭い空を衝きやぶり向かい合っている
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我が行く手を遮るそれは透明でぶよぶよとした膜のごときもの
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