Utakata
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教室は色んな命が集まって競いあう生態系の森
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青春は真っ青な春だったけど 涙は何色だったのだろう
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人生は漫画のようにいかないし 途中で何ページか破れてる
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頼むから抜けない棘になってくれ 一生ずっと突き刺してくれ
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鍵盤は魔法の道具白と黒2色が踊り世界が変わる
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がんばったご褒美みたいな夕やけを あなたの肩にそっと掛けたい
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記憶とは雨でもないのに降り出して心の傘が間に合わなくて
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惹かれゆくこころの先にあるものが 愛であるよう 愛になるよう
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思い出す度に痛みを主張する心残りになれますように
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生前の名もない鶏が時を経て 貴族となりて駅前照らす
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葉にとって木は母であり己でもあるのだろうか 春はまだ先
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お手本の通りに書いた恋文を台本通り落とす人事部
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あおむしは おなかがいたくて なきました わたしもちょっと ないてみました
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「ねえ聞いて」真夜中天使に起こされる「きみが逃した魚は小さい」
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誰だろう 幼いぼくを抱き上げた 故郷とかでもないあの街で
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ただいまと言えば激しくおかえりとしっぽで示すきみがだいすき
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真剣に話したいのにぼくたちは デカすぎるナンに笑いあってる
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毎日が毎日すぎて嫌になる 短い夢の続きを見たい
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ピリオドはハッピーエンドのためじゃなく日々の報いを刻む証明
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地獄でも使えるクレカはどれですか やっぱりVISAが安心ですか
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元気です 4色ボールペンの青くらいの立場で過ごしています
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まちがえる あたえる あまえる うろたえる おびえる みんな天使の名前
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ベランダで黒板消しを鳴らしつつ ぼくらは春の狼煙をあげる
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佃煮にされたさかなは固まって わたしの頬を内から突付く
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いつまでも閉店セールをやっている誰も入らぬ紳士服店
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思い出とともに褪せゆく本棚の肥やしとなりし卒業文集
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通りから横に入った小路には 野良猫たちの王国がある
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二十歳
(
ハタチ
)
ってまだ子供だねセブンティーンアイスクリームで喜んじゃうし
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公園のパンダに乗って考える 嫌な上司をぶん殴ること
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きみが今どこかでごはん食べている それが祈りの全部なんだよ
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