Utakata
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五蘊斎 雲握
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詠人不知
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今はもう 思い出せざる 君の名を なお尋ねおり 若き日の春
6
夏時雨 涼風と共にスーパーへ 酒買いて急く 薄暮の帰路
7
我ニャーと問へば 猫ニャーと返す 猫語たりしや? 否 国際語
6
水面ゆく 風の足跡 見送りて 耳にひそかに 幼稲のさざ音
7
一途なり 愛しき琥珀色の君 ガラスの杯に レミーと向かう
4
我が腹は 歴史の厚み 積もる丘 その上乗りて 猫足ふみふみ
10
レサパンの 可愛さ天高く 龍も慈しむ 猫撫でるかな
4
君だれぞ? 言ひしも強き 札遊び 傍若なりて 皆困惑
5
微睡みて 徒然思ふ その先も 未だ晴れぬ 朝霧の中
6
鎮座せる 御猫に物申し奉れど 聞き入れず
畏
(
かしこ
)
みながら 隅に臥しをり
5
古き友 新たな君を 迎えども 離れ難きは 馴染みし
画
(
おもて
)
4
うだる帰路 一日千秋 君を待つ 嗚呼麦ジュースよ
5
身痩せせば 言い続けて 幾星霜 じっと腹見る
5
横文字を 嫌ひし我も いつしかは エビデンスなど 口にして滅
8
雲の果て 旅人の問いを灯火に 知の海ゆ 言の船漕ぐ
7
数式と掟よ 嗤はば嗤え 届かねど 光年先の星へ矢を射る
6
我が猫の 鼻押したれば 舌出でし 我は命名す 指ぺろスイッチ
13
我嫌う 人を腐せし 笑い芸 夢路に
愛
(
いと
)
し 君ら恋しき
4
チータラを 酒の友とし 頬張れば 笑裏蔵刀に 胃を攻めらる
5
黄色帽 ながらに送る 人あれど スマホ覗きて 子供見ぬなり
5
我が猫は 上げれば大バズ 確定も 君は我だけのもの お世話させて候
5
十年の 期待応えし 神作品 次なる闘争 dlcまだ?
4
朝鳥の 地鳴きに 夢を破られて 回らぬ頭 重き思い曵く
6
膝布団に 乗りて響く ニャン気筒 今日も良き音 奏でけるかな
5
蟒蛇
(
ウワバミ
)
を 呑むと豪語せし 大虎も 今は猪口に 憩う子虎かな
6
人々が 熱狂せし球蹴りも 星条旗の風 野暮を運びぬ
7
いいねなど 何するものぞ 強がりて 一つ頂き 破顔せしわれ
9
七夕に 茶漬け掻き込み 夕涼み 行かば身を打つ 見えぬ夕立
6
大槌の 手応え無きを 嘆きしも 振るえば楽しや 全て相殺
5
猫の目は 先を追えども 何も無し やめておくれよ 怖くなるから
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