Utakata
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くもみず
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短歌が好き。
2026年3月5日から短歌を詠みはじめました。
よろしくお願いします。
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横になり
指先
(
ゆびさき
)
凍
(
い
)
てて 持つスマホ 時に
面
(
おもて
)
を
強打
(
ごうだ
)
しにけり
11
珈琲
(
コーヒー
)
と
紫煙
(
しえん
)
たゆたい 僕の城 午後より仕事
生気
(
せいき
)
削
(
けず
)
るる
11
時経ちて
陽春
(
ようしゅん
)
謳
(
うた
)
う
最中
(
さなか
)
なり 飛び立つ
花粉
(
せい
)
が
黄金
(
こがね
)
に輝く
18
春浅し
日暮
(
ひぐ
)
るる時の 伸びゆけば 時計の針が 開花を進める
18
夕日
背
(
せ
)
に 友と語らう 三年間 淡い花びら 色染め濃くして
15
名残香
(
なごりこう
)
道
行
(
ゆ
)
く
頬
(
ほお
)
は
梅紅色
(
ばいこうしょく
)
三月
(
みつき
)
の花嫁 夢にゆれつつ
17
羽々斬
(
はばきり
)
を 構えて
大蛇
(
おろち
)
幻影の 我のクロユリ 断ち切れぬなり
17
君去りて 落ちし蕾の
紅
(
あか
)
きこと 子の呼ぶ声に 我は老いゆく
16
プログラム バグが見つかり 呼び出され 専務の毛根 バグを見つける
11
社長室 鋭い
眼
(
まなこ
)
睨み合い 漏れた言葉は 鮎釣りの日程
17
遅刻する 急ぐ足元 風過ぎて たんぽぽの綿毛 どこにゆくかな
14
手紙読み 散りゆく花びら かき集め 懐かしの想い はめ込んでゆく
14
熱心に 神を拝める 実家かな 家族の絆は とうに枯れ果て
22
福井にて 黒き涙を 流す地よ
遺
(
のこ
)
せし子は今
四歳
(
よつ
)
になる
17
帳
(
とばり
)
降り 雲ひとつ無い
月光浴
(
げっこうよく
)
照らす大地に 芽吹く若草
18
目を閉じて 香る梅の木 凛として 一本の木の
生命
(
いのち
)
の神秘
16
鼻かみて あぁ鼻かみて 鼻かみて 春の陽気に 舞い散る花粉
8
蜘蛛の巣が 成長してゆく 春先の 牛歩のような 綱渡りかな
18
藍色の 花を見つける アスファルト 割れ目に絵の具 凛と散りばめ
11
離散する 言葉の欠片 掴み取る 手からすり抜け 白紙に戻る
13
もう二度と 会えない母を 想う日々 故郷のクロユリ 咲いているかな
24
パンくずが 一つ落ちては 一つ拾う 一年後には 一枚のパンかな
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