綾川ねぎ
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どうぞごゆるりと。日本語は美しい。

暗い部屋で布団に入る時の虚しさ。 冷たく暗い世界から逃げるために目を閉じる。
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小さくて読めないですよね。自信が無くて大きな文字で詠めないからこうしてるんです
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電車の車窓から見える風景懐かしさと共に虚しさ 十秒うつむく 
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毎日はメランコリックふと横見ると人間なんか気にせず今日も雀は横断歩道でランデブー
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夜の公園の中にカップル一組さっき食べた唐揚げにかけた檸檬の酸っぱさが痛い 
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アンパンマン、忘れ物だよ。愛と勇気だけじゃ、ダメになっちまうよ。そう囁く部外者一名
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いつまでも海を見ていた。なんでかって?三十一文字じゃ、伝わらないや。
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アジサイを 綺麗と言いながら 僕と笑った君と この季節が来たのに また会えないのですか
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徹夜中 切羽詰まって 布団に戻る この繰り返し 操り人形かよ
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【「死にたい。」これが『ニンゲン』のバッテリーエラー音です。】そんな物騒な音が鳴るのかいと驚くAI
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普通に生きて、普通に暮らして、そして死ぬ。普通ってなんだ。
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雨の日でも 君を思ふ僕の思いは 宇宙にはいかず 成層圏止まり ああ届かぬ
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雨ぽつり 池に浮かぶ睡蓮 ベンチから見て 頭に流れるは 洒落たジャズかな
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「最近の若者は」聞き飽きるほど聞く世の中 まだ心はアツいご老人がジムで筋トレしてる
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心寂しく 見る街の中には 窓が光ってない 謎のビルが 一人モノクロでぽつん
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深夜弐時五分ネオンに溶けてく僕ら防犯カメラなんて気にせずサツから逃げる
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「その傷…」触れようとした僕の手を掴み輝く君の瞳の奥に困惑する僕
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深夜いち時まだ逃げる君の横顔凛として少し擦り傷
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夕時に チカチカとく街灯 街灯に邪魔され 負けている星達も 宇宙の街灯 
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みんな同じだ。こんなに怖いのに。もう慣れているのだ。風呂場で雫が落ちて鳴る。
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君とはもう お別れなのか 夕焼け空の柑子色こうじいろ 見ると思い出す 甘い思い出
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深夜零時二十五分行き場のない僕ら「大丈夫」その言葉はエマージェンシー?
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嗚呼花火よ 止まないでおくれ この虚しさを全て 打ち上げて 夏を終わりたいから
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「ジジジ」季節外れの鳴き声心細く独り泣く蝉上風と合奏
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