Utakata
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綾川ねぎ
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どうぞごゆるりと。日本語は美しい。
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今日も正しさの小競り合い 正義か愛か そんなこと気にせず歌えや踊れや
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好きだと言えなかったあなたと道ですれ違い 春風吹くも無に帰れずもう夏が来る
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帰り道 君がくれた 黄金糖 溶く前にと 少し早歩き
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換気の為部屋の窓開ける 網目から覗ける8bitの碧が綺麗
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黒いスーツ着た政治家はパー券配り 虎柄の服着たファンキーおばちゃんは飴配る
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この前まで有線で繋がれていたのに ブルートゥースでしか繋げられなくなったのは なぜ
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泣きたくても 逃げたくても 明日に光があるから 涙の跡にも あなたは咲くから
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誰からも見られない所で車窓を見ている 何も考えたくないから 消えゆく
煩悩
(
感情
)
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十月が終わるも未だに周りはカボチャだらけ 何故か私は
秋桜
(
コスモス
)
が見たい
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上弦の月在る車窓見る 減速と共に幻想が進む コマ送りの車も進み出す
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ニュースで
銃を持った子供
(
少年兵
)
見ると
笑顔で水鉄砲を持つこどもの残像が 苦しい
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レンガ道 ただただ歩く 果て知らず 過ぎ去る時も 灰色の雲も
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帰り道真っ暗の中怪しく光る二つの光 近づき覗くと逆立つ毛が月に照らされ光る
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「僕の将来の夢」壁一面に張り出されたA4用紙しばらく見つめたままの子供一名
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信号機の上音を出さないピアノの隣で鳴く小鳥の
囀
(
さえず
)
り夢を見る暇も無く鳴く
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池の側に在るベンチただ一人佇む黄金の缶相方は今頃鉛の缶詰の中で揺れている
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縦殴りの日差しからの横殴りの雨嗚呼夏の風物詩空は
曙
(
あけぼの
)
色
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みかづき光る闇夜に夜狐はいつか見た孤高の隠れ家で眠る
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綺麗に、華麗に、でもはみ出さずに。達者に語る口なら死んでしまったわ。
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今日もスクランブルの中を通勤列車が倍速で走る警笛が歯茎から電波に乗って網に絡まる
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雨が降っている。感情さえ無くしてしまえば頬を伝う
雫
(
しずく
)
さえも
自然現象
(
ただのなにか
)
と言えるのに。
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昼休み 窓際で本読む優等生 何読んでるのか気になって 横目で見ると 「罪と罰」
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うたかたのユーザーのプロフィール画像猫が多い癒やされる我が心なう
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梅雨でも地獄 梅雨明けても地獄 一度外に出ると 涼しさを求め コンビニ逃避行
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隣の席の優等生は、言葉で言うのが恥ずかしいのか机叩きモールス信号通信「ヒミツダヨ?」
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優等生だと思ってた君が学校の屋上で泣きじゃくるのを見た僕心の中に積乱雲
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--・・- ・・-・- ・--・ -・ ・・ -- ・・--・・
(
ヒミツダヨ?
)
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メロスさんは統計学的に見ると実にリスクが高い人ですと学者なら言うべき正解
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少し高いタワーの中望遠鏡もどきを覗く君その世界に私はいるのかな
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猫が
胡瓜
(
きゅうり
)
に驚いてる動画を永遠とスクロールする君の可愛さは僕のハートに猫パンチ
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