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やってます。追伸 一日十首限定どうにかなりませんか。

この嘘はいかがでしたか？ぜひここに5段階での評価をどうぞ
3
嘘つきと言われたとしてぼくだって知らなかったさ、君との別離
2
プライドの日はないのかと読み漁る 雨に掠れたごみ出し看板
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ついて出た「死ぬまでお前を許さない」今日は一旦、一旦寝るが。
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外に出て韓国のりをかじっては風を感じて海を思う日
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怪談を、ここで一作 さっきから言ってる僕の彼女って誰？
4
終末は 縁もゆかりもない場所で、君とぼくとの中間地点
2
寒空というほどじゃない赤の下、路端の歌手の「最後の曲です」
4
枯れ葉下、いるかも知れぬ虫たちのことを思って避ける靴先
12
去年来た暑中見舞いをふと拾い、LINEを開く秋の日の夜
5
いらないよ、機械と鼓膜の間だけ超ゴキゲンであればいいのさ。
3
「任せろよ、酩酊だってのりこなす」1人路上で裸の男
3
うろこ雲泳いで月を飲み込んで、錠剤みたいに月が行く夜。
4
首もたげ斜陽の影に隠れては温もり要らぬ虫とおんなじ
3
墓参り、ぬかるみ抜けた石畳　彼岸に渡る心地すらする
2
車屋の端のキッズスペースの、放置車両のミニカー見てる
3
細腕が精神科の戸押し開ける、力強さと俯いた顔
1
いまはただ、思い絶えなむとばかりを、やっぱり君に言うしかねえか。
4
思い出す涙が溢れてしまった夜を、病気になってしまった夜を
8
今もまだ、疼いてるような気がして。きみの形の幻肢痛から
4
昨日吐いた錠剤の欠片拾って朝が来たからダメだと捨てる
2
「傘がないなら一緒にウチ寄ってく？」ペトリコールが立ち上る中
1
葉桜に「普段着なんか見ないで」と言われた気がしちょっと恋した
9
この街は果物買える余裕なく、ハンバーガーの哀歌が流行る
4
「ご一緒にいかがですか」とチケットを、ポテトみたいに誘う休日
2
服ダサい、部屋が汚い、だらしない、甲斐性なしのダメな男ね（ダメなとこ　そんなところも　かわいいの　好き好き好き好き全部好きなの）
5
コンビニのドリアの深さみたいだね 飲み会のがや ぜんぶのはなし
1
二人とも最後になると知っていて、観光地往く「わ」か「れ」のナンバー
8
混雑の極みマックのイートイン ポテト揚げたて、あとナゲットも
1
常連じゃないのにどこか懐かしい 日焼けした紙「カツ丼」の文字
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