Utakata
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虎杖麿
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テヘランで あの爺様が 誅されても ペルセポリスは 変わることなく /2月28日ハメネイ師殺害される
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国益の ためと言へども 二枚舌 三枚舌ぞ 国を損なふ
12
赤むけの 鼠のごとく むくつけし 顔背けたき トランプの顔
5
白妙の 白きうなじを 際立たせ 大きく開く 妹(いも)が抜き襟
7
三月が 来るというのに 言い知れず 心は寒し 君しあらねば
6
テヘランのどこにミサイルが落ちしかと地図を拡げて呆然とする /2月28日米国イラン攻撃
11
思い切り雨の雫を振り切って傘たたむときもやもやは消ゆ
12
贈りたる祝花(しゅくか)を飾る受付に靴脱ぎて進む能の舞台へ /山本能楽堂
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パイプオルガン聴きし御礼にいささかの寄付を振り込むガザを思いて /聖地の子どもを支える会
10
思ほえば妹背の仲も儚くて触るれば絶ゆるささがにの糸
7
隠し事何かするらし 怖いほど今宵の君の優しすぎれば
11
鴎外との論争ぐらいしか知らないと春は名のみの街を逍遙(ぶらつく) /2月28日逍遙忌
9
明日の忌を待ちもし切れず夕されば利休鼠の雨が降り初む /2月28日利休忌
10
くだらない 国会答弁に おおあくび 大福餅でも 食って眠るか
9
パンジーの顰め面にこと寄せる蚤の心臓のせめてものこと
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窓際で国会答弁聞いているパンジーはいよよ顔顰めつつ /第221回国会(特別会)
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筍(たかんな)の 如くに伸びし そのかみの なべてのことの 幻に似て
9
初心者は 初心者の句を選ぶとか つらつら思い 歌を見て居り /俳人協会会長 片山由美子
9
どないしょ どないすべいか 方言が いくつもでても 決まらない服
10
スパにでも行ってみるかと独りごつ 明るみ初めし空を見上げて
10
今日行くか 明日にするかと ぐずぐずと 決めかねている 角のバーバー
10
記憶ではこんな軽口言わぬ人 増えた白髪(しらが)に思う歳月
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目に見えぬ絆のあれや交わりは寄せては返す波の如くに /2月27日絆の日
6
この歌を 選んだ人は どんな人 ちょっと見てみる その人の歌 (笑)
12
雨催う 空を見上げて 行く行かぬ 投資の如く 決めかねて居る /今日の空
8
恥ずかしきしくじりごとの一つにて宿のシーツに染みを残しき
6
寒き夜の口さびしさや起き出でて葛湯を作る少しかために
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このほかにいかなる道やありけむと思うに眠き春の宵かも
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食うものがなくなればまた買いに行く小石が立つるさざ波の如
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寝てはるか起きていはるか正身(そうじみ)はつくねんとして小春日の椅子
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