Yasushi Task
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46
早々と過ぎゆく秋に焦燥と春を待つような落ち葉集め
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かの満ちし月の周りを二人にて歩ひてみぬかと言ひし君かな
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月の海に溺れ交わる我と君の音が重なる一夜の夢よ
6
桜花散らしめる風も涙にて春運び去ぬ空の細波(さざなみ)
7
悲しからば叫びたまへと冬の云ふ 我は汝を呼びたらねども
7
「春は来ない」そう信じ人生を歩む これ以上不幸にならぬよう
7
「やるべき」と「やりたい」が脳に絡まって解けそうにない秋の夜半に
13
君の肌 別れが如く触れられず 息白き中衣纏ふ故
6
何処までも進むさ苗が芽吹くから 一夜渡れば違う世界に
10
僕たちは歳月の風に吹かれて魂の火が消えぬよう生きる
11
いと青き輝きの中我あれど君の中には天地(あめつち)のあり
11
春が過ぎ君という名の花が降る 潮の流れに揺られる最中
6
吹き荒ぶ時の最中に春抱きし吾は星なれど君は永遠(とわ)の空
8
春雨に燈(あかり)の消えぬ日は彼方 幾億に散る光かなしき
9
貴女との記憶に誘ひしあの子らが靡(なび)く髪さへ道に溶けてき
6
生きたるは薄命の中 薄明を信じ眠るも現代(いま)の常かな
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