雅
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日々、私の短歌

写真にはうつらないモノがあると知る 「たまや」と叫び 一人でバズる
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幸せを見落とす私が悪いのだと 説教垂れる文学を憎めない
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公園で手をつなぎ歩くジジババは 誰より愛を私に託した
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片付けが出来ずに踏んだ洗濯物 過ごした跡を消せないままで
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蛙声 月明かり透く 雨雲に 語る言葉は 何もないまま
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思い出に溶けゆく日々の積み重ね 川に流れて丸くなる石
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梅雨の傘 抜け落つる水 沁み入りて 天の心と 吾は等しき
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眠りつく前の一人の寂しさは 瞼の裏で居場所を失くす目
7
悪口を言ってしまった後悔で 昼間の笑みは紛い物へと
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いつか来る別れを告げた五時の鐘 風で動きつづけてブランコ
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いつか来る別れを箱に仕舞い込み また明日ねと祈り伝えて
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真っ暗なお腹の中にいたもので ひとりぼっちのさみしさと寝る
6
止まらない 時を止めてと願うなら あなたとはまだ 結ばれないまま
6
あなただけ 愛するように 努めても その裏側に たくさんの影
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私には あなたを壊す 勇気なく 壊してきた過去の人らが
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私には償い切れぬ罪がある 人差し指の名を変えたい
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愛すると 今まで愛した あの人も 蘇っては あなたを見つめる
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僕たちは時と距離さえ追い越して 夢の中では愛を語った
4
この身一つ 広げた心で抱きしめて 大地は花を通して笑う
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約束の時まで待つと告げた夜(よ)を 忘れたように君を思い出す
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三つだとヤなのダメなのどうしても シロツメクサ 落ちた桜と
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ゆるしてとニヤついた顔ぶらさげて 赦せないことたくさんあるのです
8
思い出す 何でもない日 空の下 下校途中の タンポポ踏んで
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過ぎ去った後悔 不安な未来に 挟まれて今 握るペンソー
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あの雲も消えることなく地平線 知らないことはなんにもないよ
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青だけが違って映る小窓二つ 柵を外して芝庭繋ぐ
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陽だまりで柔軟剤がいつもより やわらかになる春先の芝
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幾年も空をうつした川面にて 恐れをそっと手放してみる
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目を閉じる 小さな窓から観る世界 許せずにいたアイツも私
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沁みていく 心コロコロ だんご虫 落ち葉ぶとんで ねむるんだろな
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