Utakata
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kuniyakko
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短歌は2022年2月6日から作り始めました。
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その瞳その指先の向かう先 吾のみ立てり朝のコンビニ
7
愛だとは言わぬ言えぬと思へどもしがみつく細腕愛し
11
いちどそう見えるともうそれにしか見えないヒトの目の不思議さよ
8
肌重ね深く息つくその重さ 受け止め我の命に変える
6
ゴールドを一緒に更新しようという2年も先のお盆の予定
8
早起きをしたはずなのにあなたとのチャットで削る朝の
十分
(
じゅっぷん
)
10
その肌をその温もりを唇に 思い出させるため息ひとつ
7
キスせがみ背伸びする君引き寄せて 胸に隠して口づけをする
5
あたたかき腕に抱かれ目をとじる吾はこのまま目覚めずともよし
4
チリチリと胸刺す痛み永らえば悪しき想いに囚われ惑う
7
やわらかき香り残して君去りぬあのぬくもりを指先で聞く
8
幾たびもすれ違い合い行き違いようやくここで目の前に立つ
8
元カレと飲んでいた君引き寄せて上書き保存の口づけをせり
9
甘いのは 少し苦手と 言う君に 世界一甘い 私をあげる
0
いちご狩り 行けばなんて 言わないで 甘いいちごを 君と食べたい
0
ケヤキかと君がなぞりしふちどりに指先伸ばす影ただひとり
0
ピロー寄せソファのすき間に朝陽差す君が身体の重さだけあり
0
独り身のキッチンに残
(
あ
)
るハンカチーフ檸檬のはじける光まぶしく
0
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