Utakata
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オリsumi
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古希を過ぎて子守りした孫も早や一年生に 短歌を楽しみ頭の体操
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給食を食べて下校す一年生 やっとニ週目カバンが重い
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校庭に遊びし児童あの鐘に 引き潮のごと教室帰り
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衆人をみな師と仰ぎ生くるなば 智恵は満たされこころ平安
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此処彼処人の命が殺められ 戦無くともここは戦場
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真新しランドセルにも花びらが 雨をお供に孫入学式へ
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満開の桜が告げる新年度 気分一新それぞれの春
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春の雨つぼみを濡らし花濡らし 風を誘いて花吹雪へと
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ベランダのチューリップ今朝咲きそろい 孫は晴ればれ卒園式へ
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今日こそは開花宣言春うらら 思い新たにそれぞれの道
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巣立ちゆく園児、生徒に大学生 ひとまわりまた大きく育ち
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あちこちの開花だよりが聞こえきて 心そわそわ春はマジック
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サムライがひと足早く散り果てて 開花を急ぐ桜列島
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鎮魂の祈りを捧ぐこのひと日 心に刻む活きてる大地
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春がきたWBC大相撲 選抜楽しむ元気な老後
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こちらへと色あざやかに菜の花が 春を招くよ川辺の小道
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部屋咲きのハイビスカスに彩られ 冬のリビング早や夏模様
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春風にベランダ干しの布団さえ 右に左に揺れて喜ぶ
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春にまたひと足近くなるために 恵みの雨が大地潤し
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伊丹発福岡行きの定時便 洗濯物干す我を見下ろし
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一日の終わり夜空を仰ぎ見て 命の不思議オリオンに問う
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右脚の弾痕示し戦争を 語りし父の享年を超え
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若人が雪と氷を友として 命謳歌すミラノコルティナ
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一人勝ちサナエパワーの恐ろしさ 驕らず笑顔絶やさず前へ
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目覚めれば窓に飛び込む雪景色 天が促す清き一票
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お年寄り黙々と雪掻き続く 豪雪画面言葉なく見ゆ
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立春に寒さ束の間緩みおり 雨水、啓蟄心は逸る
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外うちに鬼福分けずにしなやかに 人生をゆく一度きりだし
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如月の朝の光は春近し 夜泣きの孫も一年生に
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あちこちにチラシ看板恵方巻き 節分前にお腹いっぱい
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バンザイと訳のわからぬ解散よ 庶民の労苦ただ残しおり
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