Utakata
登録
Login
想夜
フォロー
9
フォロワー
18
投稿数
280
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »
大人しい貴方の声に救われたあの瞬間をまた巻き戻す
1
人肌が恋しいなんて言うけれどほんとは君に触りたいだけ
1
半年もこっそり彼を見てたから帰る時間も靴も覚えた
1
知っているテスト範囲を「どこだっけ?」君に聞く意味気づいてほしい
2
珍しくちゃんと授業を聞く君の肩でふわりと羽が舞ってる
1
ミルクティー無くなるまではテスト勉続けてみようと机に向かう
0
前の席君の髪の毛いつの間に伸びてそろそろきっと席替え
2
灰色の消しカス小さな鳥に見え宙に何羽も続けて飛ばす
3
切りすぎた爪の手で書く字は少しいつもと違いキリッとしてた
1
彼の横通るといつもミントの香 いい匂いだね、いつか言いたい
2
いつもより少し早起き出来た朝なんだか今日はいい日な予感
1
授業中あくびしたあと照れる君それを見てたら眠気は覚めた
3
穏やかな日差しを浴びて自転車で平らな道を走っていたい
2
半年後終業式が終わった日後悔で泣く想像がつく
1
君の目は不機嫌そうに見えるけど実は周りをよく見てるだけ
1
ワイシャツを少しダボッとさせて着る細身の君の背に触れたくて
2
傷ついた羽持て余し暗闇でひとり俯く蝶は私だ
2
フェンス越し眺める君はサーブ打つとき全身で光を放つ
1
真剣な顔し空気を切り裂いて今日もひたすら走ってる彼
0
おはよって弾んだ君の挨拶で僕の心もぽんっと弾む
1
目の前の席の毎日見る背中 好きな子がいる、そう語ってる
2
青すぎる春を迎えたきっかけは掠れた声の君の「よろしく、」
2
永遠に続くわけない「暑いね」と貴方に言って始める朝も
3
優しくて強い翼で目指すべき空へ羽ばたけ好きだった人
2
透明な世界で生きていたかった白さえ僕には濁って見える
4
言わずとも分かっていると思ってた深夜電話で君が泣くまで
3
人ひとり励ますことも出来ぬほど僕の中身は空っぽなのか
1
七夕の願いが思いつかなくて君の幸せ願っておいた
0
夏色に染まりつつある教室で君の笑顔は眩しさを増す
2
見る度にニヤけてその後泣きそうになるああ私恋をしている
5
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
7
…
次 ›
最後 »