鴨鹿
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投稿数
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午前二時 壁越し響く蝉時雨 睡眠不足に拍車がかかる
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君去りて 戯雨にぬれる午後二時の アスファルトだけ やけに正直
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トタン屋根叩く雫と アスファルト落ちる炎の雫の不調和
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戌四つ 熱気の籠る体育館 今年の花火もまたお預けか
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先日の 貴方の肩に身を寄せて ただただ静かに 泣いてあげたい
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友と書く 十六の日の短冊は 天に伝えず ただ胸の内
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昨晩は 腹抱えたる痛快の 報いし朝のカプサイシンよ
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ごめんねもありがとうもまだ言いきれず かすり傷以外負いたくないの
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あまりにも日常すぎた夢の中 さめなければと後から想う
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ゼロコンマ このためだけに二時間半 またすれ違い 梅雨の風吹く
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友達のホーム画面のAとY 消えた文字たち 密かに喜ぶ
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耳の傷 若気の至りと言いつつも 愛猫様とお揃いならば
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梅雨も多分 休みたいときあるんでしょ 昨日の怠惰 本日配送
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為せば成る為さねば成らぬ何事も 為す元気すら私にはない
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いつの間に 知らない人になったみたい ほんの優しさ されど優しさ
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合宿でぎっくり腰の十五歳 クロール足攣る十六歳
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いつぶりか見慣れた顔と夕食を 別れた後にまた蕁麻疹
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「好きな人できた」「いいじゃん」十六年 君の期待に応えられない
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優しさのマジックミラー 君からは何言われても防御の姿勢
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一日を乗り越えるだけで精一杯 楽しかったら万々歳
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窓際のカビと埃と涼風と 少し早めの蝉の鳴き声
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放課後の教室響くゲーム音 叱られてこそ 友と青春
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またひとつ貴方のことを知れたのに。これは何人知ってるのでしょう
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気付かないフリをするにはあまりにも貴方の瞳が輝きすぎて
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水魚よ あなたを信じていたいから あと少しだけそばにいさせて
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朝鏡 好きだった香がふと揺れて 母に似てきた肌に気付いて
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涙拭く 繋がった手のままならば 鶴の余韻と立夏の音よ
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傘忘れ隣に立って嘘をつく 教室残る晴色のかさ
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消したのに戻る予測と君の声知らぬうちまた独りごちたよ
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笑い声チャイムの音と共鳴す ゴミ箱の缶洗ってないな
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