Utakata
登録
Login
しろの
フォロー
11
フォロワー
9
投稿数
64
センチメンタルなひと
« 最初
‹ 前
1
2
3
次 ›
最後 »
白は「色」染まらない白を愛して ただ真っ白であるだけの価値
1
すれ違う男女が遠い。地球外生命体だ、私はきっと。
3
自販機は社会の縮図、コーヒーと炭酸水は隣りあえない
2
愛してる、なんて無限の免罪符で私の涙を拭かないでよ
0
もし四季が線ではなくて円ならば秋は春と目が合うのでしょう
11
地下鉄の風に髪がなびく時大人になれた気がした東京
6
USBのフタを閉めない僕ですが人に優しいと評判です
6
「硬いもも、美味しいですよ」「そうなんだ」バキバキ齧る。惹かれゆく音。
1
授業中、名前を綴るみたいにさ、日々の余白が君で埋まるの。
1
飴玉を喉に詰まらせて「たすけて」を叫んでみたりしてもいいかも。
1
揚げパンのきな粉をそこらに 撒き散らし 大胆不敵に 笑ってみたい
4
パチンって頬を叩くの。わたし今、良くないことを考えたから。
0
車窓から見える景色と垂直に電車は進む。見ているだけね。
0
アメンボを見るためだけに一時間 電車に揺られ、幸せでしょう?
0
朝 八時、人立ち入りの山手線 、駅員さんと追いかけっこしたらしい。
1
いつまでも わたしは少女、真っ白の。そう在りたくて 両手振ってる。
1
言いたくて 言えないことば。 この春は 消えていったよ、マスクの下で。
1
靴擦れる ヒールを履いて君を追い「大丈夫」って、ズレていったね。
1
僕が手をぶつけると「痛っ」って言う君と一緒に家庭を築きたいんだ
2
あああああ 五文字分を無駄にする。七文字分は贅沢だから。
2
なんにでも「お」をつける君 お優しい、お世界をどうかお願いします。
2
先手打つ 「ごめんなさい」は 「あなたこそ謝って」の意。ごめんなさい。
3
マンションの螺旋階段 駆けおりる人 赤信号で 見上げて笑う
1
試験中 耳に障った彼の咳 辛そうだってあの子は言った。
3
書き順はめちゃくちゃだけど、丁寧に必死に書いて許されてきた
3
君の詠む短歌の「君」が他の
女
(
ひと
)
になったら私、また君に詠むね
2
傷ついた影のある人が好きだって、傷つくわたしを放って言うのね。
3
たとえばね、わたしの愛はアイライン滲ませた数とか言っておく。
3
最近は会えてないからコンタクト、ラスイチのまま買いに行けない
3
「実体は濃度なのだよ。ビデオ通話を繰り返そう。」と自慢げに君
2
« 最初
‹ 前
1
2
3
次 ›
最後 »