Utakata
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風一
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死の花が 咲く草原で 咆哮を 未知なる朝を 呼び覚ますため
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夜の船 ぼんやり乗って どこまでも そぼ降る雨と 群青の闇
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透明な 足跡だけでも 見えてたら わたしはすぐに そこに行くのに
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深海の 奥で気づいた 時代病 重ね合わせる 光の粒を
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空色の 淡雪が降る その街は 君の涙の 波紋の中に
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時と時 いつもわたしは 板挟み 終わりの花火は 機会を失い
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辛くても 無邪気な空は 笑ってて わたしの気持ちは そこはかとなく
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思い出に 浸りたくなる 時もある あの人は今 何を思って
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頭では 規模大きすぎる 同じこと 感じてみれば 迷路のようかな
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ある時は ただ青春を 駆け抜けた あなたの笑顔が 心に映る
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壮大な 何かに 時に選ばれて 夢か現か わからなくなる
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クラシカルな 雨模様の中 歩いてる あの目に映る 全ては黄昏れ
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薄墨を 流したような 雨の日に 見えない絆の 糸が芽生えた
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重力が ふと軽くなる 時がある 顔持たぬ鳥 南へ飛んだ
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幻の 山から響く 山彦は 時さえ超えて 私揺るがす
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雲間から 溢れ出るのは 虹のシャイン 流れが優しく 本質覗かす
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色移る 唇の端の 片鱗が 古の癖 思い出させて
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闇夜から 降りしきるのは 星時雨 心を置いて 見上げてみれば
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片隅で 咲く花たちの 時の歌 長雨続く 一枚の秋
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空見れば 思い出すのが 儚くて 時の抜け道 夕日が落ちる
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秋風が 受け入れること 促して 寂しい夕日 いつか綺麗に
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この花の 花びら飛んで 十六夜へ 全てが映る 水の鏡へ
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時溶けて 夢見の気持ち 忘れゆき あの人の声 内に谺す
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刻々と 移ろう心地 竹比べ 愛染めの糸 探し彷徨う
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麗しの 思い出達の 夢花火 静寂の中 密かに咲いた
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秋空に 鏡の目達に 晒されて 夢の砂すら こぼれ落ちたる
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純白を 墨で濡らして 天の川 忘れてしまう 遠い人の火
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ひっそりと 心地良き日の 空の下 暗がりの海 わたしを連れてく
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あの時は この時をわかる ためのもの 微笑の女 今はもうない
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薄氷の 船から見える 幻は 光の速度で 形を変えて
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