ささみ
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はたちのこども

流れゆく時間ときはこの目に見えるもの 薄ら消えゆくサンダルの跡
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痛むから 君の笑顔は僕の傷口 唇を唇で塞ぐ
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偽りの顔と名前をこしらえて泳ぐ 全てが文字となる海
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深夜二時 頭もたげた性欲と呆れて見下ろす社会的俺
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仰ぎ見ればいとも容易たやすく広がる光 閉じていたのは私だったか
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身の凍る朝にも山の頂は うららのひかり吸って目覚める
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