Yutaka
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投稿数
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柿食べてうまいと思う昼飯を食い終わるとまた柿届く
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柿をいただき庭の蜜柑切る初冬仕事で疲れきり食べる間もなし
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ストーブやくるまについていた名前今は呼ぶのも忌まわしくなる
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軒のつららや道端の霜柱無い冬ならば来なくていいと秋空をみゆ
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また雨か雨戸を開けてすぐ閉めた何をしようか秋の長雨に
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本読んで寝て本読んでまた昼寝シリーズ読み終え秋の夜長へ
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彼岸にも墓参りせずゴロ寝してお萩だけ食べ太り吾おり
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ちちはは父母と墓参りした秋分は一年前かおはぎ食べ思う
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秋の日は釣瓶落として言うけれど釣瓶もなければ遊ぶ子も見ぬ
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秋なのに秋刀魚も鰯も喰えぬとはせめて茄でも嫁に喰わせむ
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秋ならば涼しくなれよもう少しちっとも寂しい気持ちになれやせぬ
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めでたさも中ぐらいだと一茶言い少しもめでたくない誕生日過ぎた
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ギター弾きハーモニカ吹き久しぶり初めてスマホで動画撮り観た
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五十七しち年生きたけどあんまり意味もなくすぎた日々
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あぶらぜみにいにいぜみくまぜみつくつくぼうしそしてひぐらし
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まわるまわる時代はすぎたすぎた時代をながめるわたし
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猛暑にも秋を感じる涼風に冬は嫌だなと思う吾いて
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この夏はバイク走らせること多しやることもなく行くとこもなし
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テレビ点けた金属バットの打球音になぜかホッとする夏の昼餉時
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刈り払い機雑草を薙ぐ夏草の匂い巻き上がる夏の中庭
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消毒液をひたひたにひたす少し待つ一方向にサッと拭く朝
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朝起きて朝飯前に思い立ち車走らせ旅の代わりさ
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夏は暑い何もする気にならぬほどでも冬よりましと思い我慢す
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夏は暑い夜は眠れぬ口笛を吹きつ夕暮れ散歩してみた
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掃除して読書して寝て飯くって寝て散歩する八月九日
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盆帰り先祖は何を思うやら子も孫も来ぬ迎え火に
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半休の朝畳の上に寝転びて独り本読む八月六日
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