Utakata
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ひきにーと。
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薬中のような詩を書いてます
体に悪いもんまったくやらんけど
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この命きっとかっとで少しずつ 削り慰め浴を満たす
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星空を見ながら思う、人生の最後は飛び降り自殺がいい
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「不謹慎」「さすがにそれは」「空気読め」面白いんだから仕方がないだろ
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傾いた月を睨んだ午前四時 まだ置いて往かないでよと
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十三夜 まだ思い出す 君のこと 声や感触 香り姿も
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耳鳴りが止まない暗い部屋の中一人毛布で膝を抱える
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コロナかな担々麺が炭の味 サラダは生ごみ肉は灰汁の味
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「月が好き」貴方がそう言ったから 私は月に思いを馳せる
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繊月の夜に首を括ったら 君は僕を忘れないかな
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進めない今日も明日もその次も ただ緩やかに後退していく
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とめどなく 崩れて溢れる 感情が 最後に壊すは 真綿の言葉
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茜射す 部屋の片隅 蹲る 鳴り止まぬ音 チャイムと涙
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夜明け空 喉を通るは 嗚咽のみ 我を思う故に 我を思わず
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我思う この世恨みし 報いにや この世は我に 牙を剥く
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明日を思う 白昼の夢 幻の 来ない明日は 夢幻なり
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この世をば 無情と唄い 傾ける 盃に浮かぶ 有明の月
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