Utakata
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竜泉寺成田
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2025年1月に短歌をはじめました。
いろいろなところで発表したものを基本すべて載せています。
つまりポートフォリオ。
ツイッター→@narita_tanka
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ふくらんだつぼみが開くそのままにぼくは会社を辞めてきました
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もしおれが桜だったら花びらをきっと届ける あんたのもとへ
4
PayPayの残高がたりないときのチャージしているときの尊厳
3
願わくば覚めるな夢よ マジ頼む 出ちゃってんのよ、おしっこがもう
4
いつの日もきみは変わらずきみだった 北極星はえらくきれいだ
4
うしろから足音がするきょうもまた来ている母がfrom:天国
3
ドラマなら8話くらいのはずだったのにどうして ねえ、別れたくない
4
立ち上がりお尻に染みた汗を見てそれすらあなたみたいだった日
2
なあ、ウソもホントも闇に溶け出してぼくらはきっと夜になりたい
2
びっしりと蛾が羽ばたいていた町で蝶は自分を蛾だと思った
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優しさを間違えていたおすすめを32個も教えてしまった
2
もしきみが息苦しいと思うなら周りは海だ 泡よはじけろ
3
春がすぎ夏が来たとき思い出したくなる日々をわたしは生きたい
3
おい桜、いやならいやと言っていい そっと咲きたいときもあるだろ
3
おやすみと言われた方は従わず言った方だけ寝るのなんなの
4
髪形を何度変えてもダメでしたわたしはずっとわたしのままです
4
不良より不良が欲しがっていたあのやきそばパンがいちばん偉い
5
やめてくれ春よ無断で休むのは倒れてしまう冬が過労で
5
目が覚めて遠い記憶の学校がふやけて溶けて消えたゆっくり
5
「ペンよりも剣が強いよ普通に」と言ってくるひとペンで突き刺す
7
二兎を追うものは令和じゃ五兎を得る星野源が証明している
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けだるげに時が経つのを待っているキャッチさながら並ぶ鉄塔
5
もしきみが二年前から来たのならきっとそこまで変わってないです
2
木のへりをぺらりぺらりとめくったらぎゃあという声 ぺらり、ぺらりと
4
今きみを送ればきっと後悔をすると分かってきみを送るの
4
ポケットにそんな余裕はないよなと考えながらティッシュをもらう
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あの人はドルをダラーという人でデズニーランドに連れてってくれた
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四つ打ちの重低音が響く胸にはないきっとぼくのこころは
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後ろから突き落とされて青空がどおんどおんと波打っていた
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ペンギンはにんげんたちをじっと見てべつになんにも考えてない
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