かに江
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チバリヨが好きです。

たそがれの くらき路地裏 猫の影 夜へと消えた 月を探して
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飛行機の窓から見える香港の夜景は空から撒いた宝石
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月影に煌めく海の白き街 夢を彷徨う白衣びゃくえの少女
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草原に立ちて眺める空の果て ひかりかげを瞳に宿して
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扉を開けるとそこには偶然性があり 例えば私は死んだ
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東京の街が眠る深い時間 赤い灯航空障害灯はしずかに息をし
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雨降りの街を往き交う傘の下 ひとりひとりの影は透明
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雨の色が透明だと思ってた頃 きっと私に嘘なんていらなかった
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夜勤明け 牛丼ひとつ かきこめば 向かう先は イベ日のパチ屋
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在りし日に 通った坂道 学び舎の 桜の薫りは 今も変わらず
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うまい棒 愛され続けて 四十年
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年ごとに 綴られ消える花の歌 それは桜が 散るに同じか
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歌舞伎町 ネオンが照らす 夜桜の 血潮の花びら 路上に散って
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水墨のような山あい 咲く花の 夢幻の如し 白き春雨 
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ゆきが降るなんて君が嘯けば たしかに桜の吹雪が舞い散る
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うそ、と君が笑えば真白のカーテン やさしき春の光をたたえて
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教室の窓辺の君がはにかめば 知らない風は花を散らして
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花散らし 楼閣ビルの隙間を 通る風 夜闇に響く 鬼の吹く笛 
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うんうん それは資本主義彼氏が悪いね じゃあ解体するね
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パチンカス パチンコとったら ただのカス
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春風に めくられ進む 物語 少女は駆ける 紙上の荒野を
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あの日みた 白紙ページのなかの 青年は 旅を続ける きっと今でも
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演出が 熱いと君が 言ったから 7月7日は パチンコ記念日
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いま君の髪を揺らしたその風は かつてギリシャの詩を聞いていた
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知らない街の図書館で もし君と出逢えたなら
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聖夜を終えた夜蝶はサンタコスのまま紫煙をくゆらせ
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寒空に たなびき揺れる 徒花の 風に歌うは フランスの詩
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ゆき、と君が呟けば街角の 手のひらに白き花は咲いて
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お ち  る    お        ち                る
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なないろの ひかりを映す 大聖堂マルハンの 祈りは届くか 爆音と共に
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