四茶
0
1
投稿数
9
日と共に趣味にしづむと  おのずから 跨いで離れ  消え失すかな
4
キャンバスに 染まる墨色 いろどりを 病治りて 与ふるものなり
1
大歳(おおどし)行き鈍行列車  前照灯  次第に終着駅を照らす
3
寒空で  かじかむ手先  溶かそうと  気体曇らせ  冬ほのめかす
1
ふと横切ると  ゆかしき遊具らが  顔を出す  幼い頃の 我が姿かな
3
ぬばたまの 黒髪流るる 秋風に 美美(びび)し景色に ただただ溺るる
1
秋涼し  憎き暑気(あつけ)が  如何(いか)にぞや  暫(しばら)く見れぬと  うら寂しきかな
2
自己研鑽 うまくゆかずに 自己嫌悪 学べども学べども 閉ぢむ日来(こ)ず
2
終日(ひすがら)に 再三再四 吾(われ)せむる 然(さ)れば諸人(もろひと) 耀(かがよ)ふて見ゆ
3