山ねづ
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初心者です。
突然、詠み始めました。

座布団に 浮かんでいたいと 西日舟 うたた寝の君 「秋刀魚焼けたよ?」
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諦めず 探して見つけたモンブラン 二人で分ける ひとつの山並み
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落花生 初もの茹でる喜びに ビール出すのはまだちと早い
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折れそうになって大きく息をした 心で何か聞こえた気がした
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お洒落して 誰に会うのと尋ねても 答えてくれない祖母の微笑み
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岬にて 潮風吸って 海になる 繋いだ手だけ温かいんだ
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松林 一人歩いた子供時代 真っ直ぐ行くか 少し迷うか
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沈丁花 帽子を飛ばす風に乗り 探してしまう透明人間
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寂しいという言葉さえ知らぬ子の 孤独を乗せて 春月の舟
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手を摩り 入る書店の高揚よ 棟方志功にジャズの夢かな
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晩秋の 人混み分けた先で待つ トドと握手し しかめる君よ
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温もりも 冷たささえも 泡のよう 掌のなか 雀の亡骸
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風を巻き 背にした丘のハマヒルガオ 飛沫いた声を いつか教えて
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簾越し 青い朝顔 通り雨 君と別けあう 花の行方は
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蝉の声 午睡の猫の夢うつつ 泳ぐ海原 水色の服
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待つことも 嬉しと君はひとひらの 紅葉拾いて僕を笑わす
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