のざこ♪
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歌詠み初心者です
よろしくお願いします

冷蔵庫　ひと夏過ぎし　水羊羹　豚汁とともに　我の夕飯
11
犯人を知っているわよ　この文庫　父と同じよ　我の本棚
12
一昨年と　去年と今年　同じ本　どうして買ったの？父の本棚
7
足痒し　まさか君のせいだとは　十月なのにムヒの出番よ
7
たまたまよ　ネコ二匹よと　母は言い　お土産たくさん　わざわざのくせに
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ほがらかに　私の空だ　晴れ晴れと　見ているはずさ　門出の一歩
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初出勤　何もわからず　やれるのか　深層心理　ワクワクのくせに
6
隣から　咲いたよの声　窓全開　金木犀で部屋満たされし
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こんなにも　遠くになるなら　あなたには　あげなきゃよかった　時を刻むものなんて
11
何度でも　ひっくり返す　砂時計　君との時は　永遠に続く
8
歯が痛いの　金木犀のせいだよ　と　ズキズキするたび　キミ想う朝
8
君がため　いつから違うと気がついた　そしらぬふりがうまくなる日々
11
毒がある　嘘ついた唾は飲むなよと　教えた君は　今飲めないはず
6
氷点下　今年も来たりし　湖に　秋の深まり　白鳥に教わり
5
山燃ゆる　長年想いし　秋の山　山粧うと　今知り驚く
6
砂ぼこり　舞い上がらせて　園児たち　流行りの曲で　舞いまくる秋
14
栗ご飯　ああ栗ご飯　栗ご飯　我が子よ連呼　夕方のスーパー
13
スマホより　あれから三年と教えられ　編みかけ帽子　多数熟成
5
寒すぎて　トムヤムクンのみ　ほっとする　本場は熱帯モンスーン気候
5
雲ふたつ　風が描きし　絵画展　誰と眺めん　空のキャンバス　
8
山便り　きのこの撮れ高　爆発的　黒白茶色　　そして赤色⁉️
6
早朝にカーテンあけて　気づかされ　窓際のひんやり　秋の深まり
8
三センチ裾だししたよ　半年前　くるぶし出るの？衣替え忙し
9
無意識に　お湯で洗顔　ほっと息　寒かったのか　ぶあつい靴下
8
晴れの朝　祖父にもらいし　我が名前　ほがらかでいる　青空に誓う
11
山々の色うつりしの便りきて　麓にいつつ　山頂を知る
13
毛糸買う　今年は帽子にしようかな　去年の編みかけ　見ないふり
11
窓あけて　はーっと息はき　気づいたら　珈琲をホットで淹れてる朝
9
天高く　詠んでみたいが　雲重く　天見えずとも　我肥ゆる秋
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不機嫌に　天気悪いね　そう言う君に　雨ってそんなに悪くもないよ
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