ゆず
0
1
投稿数
23

日々、徒然。興味から始めた歌詠みを、ぽつぽつ落としていきます。

真夜中に 意味なく見上げ 目を凝らす 私に見えぬ 星を探して
13
「こんなひと捨ててしまえば楽なのに」 「それが出来たら苦労しないよ」
11
友が来るから片付いた部屋を見る さてあといつか 保つのだろうか
5
金星へ 真っ直ぐ向かう 飛行機を 眺め歩いて 帰る夏の日
12
硝子越し 光る望月 散る明かり 寝転がり見る 夏の宵闇
10
欲しかったものを手にした筈だった 重なる箱の山見て唸る
7
人生で 一番傍に いるものは 画面の向こう 変わらぬあなた
4
この声が 届いたことに 驚いた 歌に寄り添う ハート見つめて
6
時忘れ 捲る指先 今何処(いずこ) スマホ擦りつつ 寝転がる朝
7
後悔を 後悔と知る 今更に 知らない父を 今は知りたい
7
人生で 幽霊だった 父親よ 今こそほんとに化けて出てよ
7
褒めてくれ 今日を一日 生きたこと 鏡の向こう 笑顔見せてよ
7
朝を待つ 成さないままの 自分ごと 世界よ滅べと願いながら
6
生きている 呼吸だけでは 何一つ 満足できぬと喚きながら
5
しらないよ 君や誰かの 心など 都合よくしか 見ないんだから
6
めんどくさ この五文字ありゃ 事足りる 布団の中で ぼやく言い訳
6
風邪引いた 次に思うのは 嬉しいな 仕事を休む 理由が出来た
5
もういいよ ありふれている 許しさえ 言えないのなら もういい黙れ
5
いつの日か 消えるであろう トーク画面 スクショしながら 懐かしむ夜
7
野垂れ死ぬような気がしていた父に 存外友が、いるのを知る夜
34
怖いよな 人をいかすも 殺すのも 口から出てく 武器次第なの
7
受け止めたつもりでいたが、なぜだろう 説明すると涙が出るの
5
さようなら 空の青見て 独りごつ 雲に溶けいく 煙を眺め
6