あらた
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伝えたいことはいつも
うまく言えないものだから

振り向いたまなざし青に恋をした 期間限定大阪lover
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秋空は遠く澄たる君のやう 好きでいたってすり抜けるだけ
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さよならを無造作に入れレジ袋 カサカサ鳴らす空いた側の手
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ふたりごと全部覚えていたいけど 夏に溶けゆくソフトクリーム
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まっすぐな気持ちはウタカタ青の果て 膨張するのだ宇宙の如し
7
すぐに来い呼ばれて駆け出す深夜2時 忠犬みたい愚鈍なこの恋
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好きだとか可愛いだとか信じてた 成り損ないのヒロインの夜
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いつだって泣くのはeasy,stupid 可愛くなれぬ我濡らす雨
6
タンはらみホルモンライス生ビール焼き手はあなた完璧な夜
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雨上がり葡萄の丘で乱反射かざしたグラス くらむぼんロゼ
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ミスチルのダビングテープカルピスの水玉のよう君がいた夏
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部屋を出て世界は昨夜と違ってた 恋をしただけ重なっただけ
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肩越しに滲んで見えたくれの文字 憧れだった灰ケ峰の夜
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別れても今年も届くお中元 ホースラディッシュぴりりと痛い
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何してた?聞かれたことない軽やかさ 重力ある恋したいワレワレ
5
夕刻の風が頭をぽんぽんと 慰めるやう夏の終わりに
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ホルモンを焼きつつたわいない話し 飾り気のないあなたが好きだ
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何回もスマホ持ち上げ 月のない夜に溶けゆく 角砂糖なり
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昼呑みの ワインで転げる晴れた丘 ひとつになれない わかっていたのに
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足早に渡った橋の向こうから 光纏った夜が近づく
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くだらない話しがしたい 2人きり 光のない昼 302号
5
小雪舞う盆地を臨む狭霧台 黙ったままで横顔を見る
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朝霧に溶けゆく淡いまどろみを 両手ですくう金鱗湖の淵
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寒いから厚着してきなユーノスの天井あけた一月の恋
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キラキラな夜を集めた瓶の中 眺めてるだけ触れぬ心
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実際に食べたら甘くなかったな 他所のところの真夏の果実
4
青の途中目覚めて少し泣いてみて夢の中でははっぴいえんど
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いつだってなんでもないよな顔をする 困らせたくない 嫌われたくない
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新しい自転車漕いで緑なる 補助輪なしで駆け出す未来
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感情の分析しないでいつだって 36度のままのあなたは
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