おふ
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学生

灰色にかざす掌 雨雫 溶けだす心濡れた足元
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街路灯見上げるながめ 舞い散るは夏夜の空に粉雪かな
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肌寒く風に流され見渡すはただモノクロの空を眺むる
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窓掛けの間突き刺す閃光や 再三天の雷鳴を聞く
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灰色の 空の微かな光さす部屋の影から雨露(うろ)に身映す
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夜も朝も道輝かす信号機 お前はまだ背中で語る
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帰り道 夜風に流る遠花火 都度に思ふは君の横顔
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街路樹の木漏れ日射したる舞台上 木の葉は揺れど我は踊らず
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降り月の 光うつりし夜泉の 底深くして夢隠したり
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