Utakata
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そら
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団塊の世代の初心者です。
みなさま
よろしくお願いいたします。
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すずらんの 君に贈りし 可憐花 嬉しいともう 鏡をみつめ
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遠いきみ 必ず届く バースデー 離ればなれで 聴くベンチャーズ
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約束は 家庭電話の 午後八時 前でそわそわ もしもしわたし
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若くして 召された姉は 天国へ まだ生きてても お茶でもしましょ
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思いでは 胸の深くに 美しく 静かにねむる 結ばれなくも
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照れもせず 四六時中も 思ってて 君に綴った 流行りの文句
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幼き日 亡きし父(とう)さま 七十年 娘の今を あなたの孫を
8
覚えたて 寮歌を歌う 遠ききみ ガチャリとせかす 公衆電話
7
今ここに 焦りしときは 見つからず 探せなくても 虚空の中に
5
術もない 学生ゆえの 君だから 願いかなわず 今の時代(とき)なら
3
花のとき イヤとはいえず 嫁ぎし身 不幸せでも 守るべき身に
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今になり 今だからこそ 急ぐのか 放ったらかしの ジグソーパズル
5
ジャズを聴く 回り灯籠 目をつむり あの方はまだ お元気かしら
6
朝目覚め 天井見あげ 安堵する 今日も生きてる サア 起きようか
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震災の 瓦礫の中へ 潜り込む 生存探し ほふく前進
7
リズムとり 廊下を歩く リハビリに 天国行きは スキップ踏んで
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整える 座禅 瞑想 私には 絵の具をまぜて 苔の色だす
4
ミーン ミン 洗濯干す手 煽られて 焦って 落とす 一枚二枚
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夢のなか あわいセーター ペアルック 只 恋しくて 切なくて只
5
あの時代 馬鹿を承知で ついてゆく 歌の文句で あるしかないね
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ひと昔 飴をほほばり はしる孫 今では ばあば 割ってあげるね
6
水色の 色鉛筆を 空の青 海の青はと 冷めし コーヒー
5
指をおる 何度ともなく くりかえす 遅きにしかな 老いの手習い
6
あやとりの 指にからまる 母の笑み 幾度ともなく 昭和の遊び
10
洪鐘(おおがね)の 響きゴーンと 何おもう 煩悩すてて 仏の御光
5
独り言 おおきな声で 云っている 空しいけれど 心地よい朝
4
夢をみた こんなものかと 人生は 来世もきっと また夢をみる
5
願いつつ あきらめつつも 手をあわせ 神仏さまに たくす我が身よ
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逝く近く 戻れぬこの世 あらためて 振りかえりつも 先へとながる
5
もういちど 父の背中に顔うずめ 懐かしくもあり煙草のけむり
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