桜宮紫乃
0
0
投稿数
10
なぜ人は 他人の心を 踏みにじり 何事もなく 歩みゆくのか
1
忘れたし 忘れられぬと 胸にあり 古き傷みは 時にも消えず
1
もしあの日 違う未来を 選べたら 今も隣で 笑えていたか
3
もう二度と 届かぬ人と 知りながら 思い出だけが そばに残れり
6
逢えぬとも ふとした時に 名を呼べば 今も心に 灯る面影
3
雨ならぬ 心の雲の 晴れぬまま 今日も言の葉 ひとり抱きおり
3
小さきを 積もる不満と 思いつつ 気づけば心 荒波となる
3
困るよと 言いたき我に 返るのは 「俺が困る」の ひと言ばかり
3
言の葉を こぼしてみれど 届かずに 胸のもやもや 梅雨空に似る
3
はじめての 歌を送りし この胸の 小さき鼓動の 音のみぞする
7