撃悦
2
2
投稿数
41

好きな短歌詠んでます
友達ください
雑多垢ですがよければTwitterへどうぞ

幸福で小気味悪い雑音は消え 六畳半、零落のメモリア
2
この黒はきっと恐れぬままに生きる ぼくらが生き埋めと呼ぶ悲惨を
3
蝉が泣いています。恐怖度で言ったら、耳元で瞬きをするはさみ
2
Webカメの通話を抜けて ‪✕‬時〇分 あの駅前に mp5で
2
厳密に言えばどこからが耳なのか スライスチーズと転がす時間
3
Boys,be ambitiousって夜行性の僕には少し光って見えすぎる
4
君と寝た思い出が流れ落ちそうで ベッドシーツ イン おしゃれ着コース
4
狂うなら寸分違わず鳴る君の脈を聴きながらそれで狂いたい
2
したたかなミモザが笑う春は遠く 茹だる夏、揺蕩う歌と待つ
3
あったかい絶望の海に浮かんでる ぷかぷかいうのはこわれていく音
2
ノーザンライツ 彩の魔法で紡ぐヴェール まとうかがやきに眠るカシオペヤ
2
薔薇に似て 美を冠した貴女がもった 巻かれれば恋に落ちる劇毒
4
よがあけて そこにのこるのはくろいほね あいでやけたから/『ブラックローズ』
5
オーシャンビュー たとえ僕らが朽ちたとして 辞書と教科書のコストは増えない
3
スプラッタ 千日紅の如き赤血 別れが塗り替えたラブロマンス
4
核爆弾 君との出会いをそう呼ぼう いつか実物が降れども、きっと
2
比翼連理 私達には似合わない 言うなれば比翼じゃなく毛と他
3
不可逆的 過ぎし日々想いただ悔やむ 土の下から星が望めるか
3
徒花や 送り梅雨痛し 嘆かわ あ 美女の飼い犬 そこを代わって
5
軽快な通知が響く「どこか行く?」 じゃあな退屈 俺は先に行く
4
眼球が零れ落ちるほど見開いて死んだ君を呼んでも目は開かない
2
踊る鼓動 目が合い高まりゆく摂氏 凍る秒針は君が溶かした
2
光の粒 瞼貫いて眼に入る 身体が床に背を向けたところ
2
夕暮れの帰路で教わる「ベアウチフル」 役に立つのはちょっと先の事
3
ああ華よ 僕が君の手を握れたなら その日から短歌など詠めはしない
2
窓辺に見た すっと髪を撫でる君の癖も 枝葉末節 愛の矛先
2
メルトダウン 響く心音に溶ける体躯 自分で軌道を逸れたんだろうが
1
君の声は笛で小太鼓でパレードのようで それでいてどこか掠れている
1
恋煩い 葛藤で埋まる脳細胞 ホップ・ステップ・ストップ・ジャンプ
2
舞う桜の花弁手に取った君を映す シャッターチャンスは「やめて」の笑顔
1