にいたか
1
3
投稿数
67

ことばのとれーにんぐ
と言いつつ原液を放出しています

早起きは三文の徳 二度寝する時間ができた これも三文
5
傍らに 透明人間 居りますので 淋しくない 淋しくない
7
一向にクレームブリュレを覚えない君と喫茶に行く意義がある
5
半径はたった数ミリ バファリンに課される「優しさ」の代名詞 
26
さっきまで 確かに我の一部だった 黒色踏む 靴はご機嫌 / 散髪記念
7
後光射す 彼女は丸い目を細め「冬至を誰より待っているの」と。
4
退勤時 心だけ先に帰して ブルーライトの前にてくたばる
7
「あっ」と言う間すら与えず一週間 寿命ちぎり捨てる心は凪
5
「ここにテキストを入力」を消す 私は一行の文学を殺す
10
水中の如く不確かな信号 でも私に向けてくれたから
5
オーバードーズ扱いされるかなハイボール 薬品臭もするし
6
鈍痛を思考放棄の言い訳に 明日の不安からそっと目逸らす
12
傲慢な表情つらに寝転ぶ片頭痛 今なら君に優しくできそう
5
水無月と呼ぶには水が有り余る 呟く彼女の目にも水膜
6
値段よりカロリー・脂質を見留める目  嫌な大人になってしまった
5
下腹部を押さえる理由 呑みこんだ本音を常温放置したから
6
夏至 主張はささやかなれど 確かに今年も在った 唯じっとりと 
4
信号を待つ間まちまち考える わたくしちゃんの機嫌の取り方
3
大丈夫 別に約束してないわ 待ち合わせに意味なんて無いわ
3
確信も恋も恨みも遷ろう世 君の重力が確かなら良し
5
御自分を万能薬と疑わぬ 毒とも薬とも縁なき方
6
オムレツに、サルサソースのハート咲く。 作り手見つめ、スプーンで裂く。
6
君の白目が好き 嬉々として白目剥いてくれる君はもっと好き
4
擦りむいた掌の熱 未だ引かず 「帰りたくない」と泣いた砂利道
7
路地裏 木の洞 クローゼット 何処か 何処かで童心 落とした筈で
6
きっと耐え難いことでもあったのね 金平糖をすり潰す人
19
甘党の君とブラック派の私 両者の狭間 飽和する白
5
憧憬 恋慕 混ぜ込んで もんじゃ焼き 気化した想い 換気扇へと
5
痩せる度 リバウンド繰り返すのは 自分を取り戻したいがため
5
谷崎に「欲」を教わり 江戸川から「へき」を学ぶ 高三の冬
7