元恋人
0
2
投稿数
4
煙ごと 夜風に混ざる 面影が 春の終わりに 少し遠のく
2
火をつけて 煙の匂いに 思い出す 不機嫌な顔 空の灰皿
3
君のため 歩いた癖が 抜けぬから 日暮れが遅く 家まで遠い
7
桜咲き 春にはぐれた 夜ばかり 冷えた右手を 隠して歩く
7