神田智下
0
0
投稿数
7
表向き作り笑いの眼より滂沱ぼうだと落つる 卯建うだつの奥で
7
電灯に群れる羽虫と星空を見上げる夜は蒸し暑いでしょう
6
あと少し歩けば家に着けるのに自販機のサイダーに釘付け
6
夏影に足を延ばして跨線橋から見る列車と日の沈む町
6
100円でお釣りが浮かぶ串団子一本二本なんぼでも食へ
5
幾許いくばくかおいとまさせて頂きます ボトルインクの泡消えるまで
5
小指から紙まで亘る擦過傷 綴るかたちに気乱れ咲くか
5