Utakata
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gasei
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本職は画家とクッキー屋です
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点滅す光の残像が微かな希望を仰ぐ夜明けの蛍
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スパダリのスーパーマンになりたくて偽る希望を見透かす君の眼
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問題をスルーするためのおまじない「分からないな」と「もう忘れたよ」
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ワッと泣けるよなビートは単純で大の大人が朝まで騒ぐ
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あの人の不思議な印象思い出す雨音聴こゑと名乗った友人
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うんちゴミ製造機のよな毎日が少しでも変わる一歩を踏み出せ
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過去思う不器用故の未成熟未来から送る初夏のまなざし
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気がつけば人口2割減ったよな無人の駅で食むバターパン
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この家は駅から五分で御座います桑の木がよう生えております
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集中もやる気も必要ない世界ふわふわたゆたう赤ちゃんの笑み
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Xに日本死ねと書き込んだ母の子はもうじき中学生
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欲望のままに振る舞う女のひしゃげたような笑いに惹かれる
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私は大丈夫という女とか女に好かれる女が嫌い
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濁したとしても優しそうと言われただ正直に嬉しかったのだ
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読み終えた週刊文春放り投げ青空の下散る愛子様
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何が一生物だヴィトンの裏地溶け日本の気候には合わないのか
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十八歳世界革命夢見てた熱狂自体は罪ではなかった
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深川で故郷の法事思い出す仕出し弁当のような匂い
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昨日朝初めて知った純情が煌めいて舞う三月の雪
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身から出たサビを掬って飲み込んで人生修行中だと思う
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桜より梅に惹かれる年になり一体幾度季節はめぐった
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五つ目の質問答えて気づくバカそんなことさえ知らずにいたの
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洗練を気取るビスチェが垢抜けぬファッショニスタの上京時代
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遠すぎる旅行はあまり好きじゃない小田急線で田んぼの散策
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寄席からの家路の寒さが寂しくて惨めさに浸り明け方を待つ
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良く笑うお前が好きな灰色で原発描いた絵は嘘になれ
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『頼むよ』と花屋の息子のパシリ中ミラー曲がった俺のプリウス
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空色がクーピーのように鮮やかで不機嫌な街は季節忘れた
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拗れてる言葉をこねてまた壊し大傑作を詠む夢の中
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太陽の人間として生まれた子螺旋階段地下深く沈む
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