Utakata
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浮枯草
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はじめまして。よろしくおねがいします。
などてかは春の夜風にふりにふる花と過ぎにし月日追ふわれ
5
戻らばや花かんざしの
童女
(
わらはめ
)
の姿包みし春の夕暮れ
12
鳥の歌いつしかやみて花寒に空の涙の音のみぞする
15
古
(
いにし
)
へのひじり
食
(
は
)
むてふ春霞憂き世をよそに山にみちたり
17
奥山の菅の根しのぎ降る雪の
消
(
け
)
ぬる春にも君のあらなく
13
思はでも過ぐせるものをなかなかに面影追ひ
来
(
く
)
春の夜の月
15
笑みながら刺す薔薇や知る女々しくもなれぬ女のさだめてふもの
11
萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
13
藪椿水仙榊水芭蕉群るるが常の地を這へ一匹
14
春霞立つ雪の辺の道しるべ来よと振る振る狐の尻尾
15
告げよ春 この世は冬の幻と 河原の石売るほどのかひ無く(つげ義春逝く)
17
冬ごもり春日を待たず
去
(
い
)
にけるを惜しと云はぬが華の
枯人
(
かれびと
)
16
生まれ落つ憂しと云ひつつ泡沫の浮世に生まれ返る愚かさ
13