浮枯草
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令和八年(二〇二六年)三月廿四日ゟ
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他所の土地星まで望み汚し行く罪科や消ゆる発展てふ名に
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花となり生まれ変はるや彼岸花血潮吹きしく古戦場跡
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誰(たれ)思ふ人を思ふと云ひながらわれを思へり由無(よしな)き涙
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野ざらしを心の友にきりぎりす鳴き満つ山の空聖(そらひじり)なれ
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純だったのか阿呆だったのか いつからか 見えなくなったカエルのおばけ
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親亀のこけて子亀は青雲の出づるが如く独り立ちせむ
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年寄りの心にとまる虫花もその原もなし 今の宮城野(都市化)
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浅茅生(あさぢふ)にいかですむらん月影もささぬ雨の夜こよろぎの泣く
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秋風にもの恋(こほ)しくて闇の夜の行く先知らで離(か)るる思ひ火
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おさまらぬ腹の虫にぞ響きけるつくつく法師のなす音の波
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紅の筆持つ指に止まりける蜻蛉(あきづ)よ跡訪(あとと)へ昔の人の
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人よりもいいもの食ってる猟犬と罠にかかった魔性の子狸
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かけられて餌やり放つ 箱罠の子狸の目のかわいい魔法に
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かけがえのなさをのたまう図々しさ みつをもどきの書のカレンダー
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最高裁判事になるが夢らしきオジよ まずは人間になれ!
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死なずともただ繰り返す刹那かな この一瞬に無数の生死
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もののふの破れ戻ればその後のすさぶ時流に巻かれ沈みぬ(帰還兵)
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いたづらに求むるなかれ死に場所を求めばまたも繰り返すのみ
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ライオンが死ぬ暑さにも死なぬ我 何の為にや生かされて愚(お)る
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秋雨にぬかるむ地這ふ蚯蚓(みみず)泣け 踏まれて黙(もだ)する人に似るなよ
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はっとする つくつくつくつく云うばかり 帽子忘れたつくつく法師
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身を尽くし心を尽くして人の世をくらし尽くしてまた繰(く)るものかは
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忘らむと里を離(か)れてもたらちねの母の言葉ぞ忘れかねつる
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君がもしグレたら僕は判事にはなれなくなると科挙向かうオジ
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この地には幼(いとけな)き人多ければ産廃原発次は何来る
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被(かうむ)りし傷え忘れぬ心持ちあたなひつるは忘れてめぐる
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子を捨てし親はひとりし去(い)ぬべきにおこがましくも老いて寄りもす
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ながらふるを罪とも映る今の世に死ぬるも生(い)くも地獄とぞ思ふ
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高市は好かんが許せん「メロン二個」セクハラ男は地獄に落とす!
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古池やおっさん飛び込む水の音マジックもまだせっかちトラキチ
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