Utakata
登録
Login
ねこ母CAT
フォロー
106
フォロワー
106
投稿数
4274
2ニャンの母です
猫短歌も、ふつうの短歌も詠むのが好きです
« 最初
‹ 前
…
133
134
135
136
137
138
139
140
141
…
次 ›
最後 »
漠然とした不安居
(
お
)
る 夜明け前 静寂破る ねこ運動会
6
ほどほどに 栄養摂れた 今日の日か 身体の栄養 こころのそれも
3
新たなるステージ突入したとても まだまだ四十路 人生これから
5
ねこたちと まったり過ごす 休息日 鳴く声、一挙措 愛おしきかな
7
香り高き 紅茶を淹れて 土曜午後 ショートケーキの味のアイスを
4
ねこ団子 しあわせのかたち 丸くなる あつくないかな 仲良しさんたち
6
薄水色 夏服セーラー 涼やかで 女子学生とは まぶしき生き物
8
レアものの ギリシャヨーグルトのクッキー あけてみるなり 土曜日だから
3
朝一番 ミルク欲しがる わが猫
(
こ
)
たち 七歳と半の きょうだいなのに
5
MAX疲労 自覚ある日は ことさらに 鏡みたとき 笑顔をつくる
5
ハミガキ時 目、頬、首筋 赤き我 ビール1缶 今日
(
けふ
)
多かりしか
4
「ちまちまちゃん、ただいま」と言ふ母をみて 真ん丸おめめで「あっあ!」と鳴くねこ
4
黄昏れる わが猫
(
こ
)
の横顔 写真みて 心ははやる 羽根があればな
8
ベルギーの王室御用達のチョコを 母は惜しみて 冷蔵庫の主
10
「切り替えは大事だよー」と スティックの カフェオレが我にアドバイスする
8
母と猫
(
タヌ
)
私と3人 川の字で 眠った夜明け やうやう白く
6
少量のホットミルクでお試しを 眠気がほしい はないちもんめ
4
穏やかな夜のはずだが 私だけ 気負いすぎたか 緊張とれぬ
4
布団から投げ出せり 母の手ひんやりと 寝息が静かすぎてもビビるよ
5
タヌ猫を 踏みかけお詫びに オヤツやる 「わけはわからぬ ちゅーるおいしい」
6
中途覚醒 ちょっとは遠慮してほしい 昨日は3時で 今日は2時だよ
6
姫の真似 スカートの裾 手でつまむ 階段ひっかけ コケてられない
3
「はい完了、あとは野となれ」とも言えず 不安は残るが なんくるないさー
6
パスタ屋のおばちゃん ドアを開けてくれ 人の親切 身に沁みおりぬ
4
ちょっとだけ 心折れそう そんな時 賛美歌買うにも 本屋が遠い
6
梅雨の早朝
(
あさ
)
杖にまだ慣れぬ母なれば 傘、ゴミ袋 如何にして持つ
10
姉弟、母、3人寄れば なんとかね 文殊の知恵だ 本日決戦
6
考える事多すぎてパンク気味 予定やりくりで 精一杯で
4
感傷を自分に許す ひとときを わたしのこころ 息継ぎ必要
9
黄金色
(
きんいろ
)
の 時が掌こぼれゆく かけがえのない すべての瞬間
(
とき
)
が
8
« 最初
‹ 前
…
133
134
135
136
137
138
139
140
141
…
次 ›
最後 »