Utakata
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柑橘類
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この気持ちを 喪失感というには 手応えが あまりにも無さすぎて まだ敬意はあるはず
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悪の親玉が この世にいるとは つゆも思わず 分類化を考えて そんなじぶんを遠くから
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夢をみる なにかを求める 胃のあたりの 締めつけられる 苦しみと学びと
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口癖を 忘れるほどに 遠くにきて それでも思い出す 後ろから見る顔
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忘れるだけ そばにいなければ それを今でも あの空気 そしてあの感情
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雨の音 心模様は 土砂降りで 胃の痛みと リンクする
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ヘ音記号 あわてて見つめる 五線譜と 交わる子供の 期待する目
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なにを口に なにをその耳に なにを言葉に 選ぶのは私 受け止めろよ 気持ちを
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力を拳に 怒りを胸に 悲しみを 光に変えて 瞳に罠をはれ
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私の求める 高い道 高い志 それは本当に あなたのものか
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心の壁も 文字だらけ 悩み悩まれ 作れよ 文を
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確信を もってすすむ 間違い道 紆余曲折の 全てを受け止めて
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できないと 嘆き戦く君よ その目に光る 輝きが消えない限り そばにいるよ
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別れの餞に なにか言葉を送ろうと だがそれは ただの気持ちで 支えられず
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か細い声と 拙い言葉 選びに選んで 叫べ 伝えろ
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いつの間にか あなたに任せて 夢の中 起きて吠えろよ ちぎれるほどに
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文字の列 気圧されるばかり すくむ身を 抱えて飛べ どこまでも
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口だけだと 自嘲するだけ 足元を見る それよりもっと 上へ飛べ
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転がり落ちる その下よりも 手を汚し 登り眺める 空のなんと綺麗なことよ
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夢を見ていた 言葉を綴り それでも白紙に近い 手紙を持って誰かを待つ
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うつらうつら 言葉の海を 漂う日々に 突然現れる 走る光よ
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同じ道 一年前にも 通り過ぎ 君の言葉の 選びの美しさに声を失う
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忘れないからと 怒る君の叫び声 そんなにも 強く積み重ねて 遠くに来たのか
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雨の日の 水溜まりをよけて 足を見て 本当に 避けたいものはなんなのか
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大丈夫 そう後ろで言い続ける 私の さらに後ろで 手を握っていて
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気持ちと 判断がわけられない なやみのもとは 不安と弱さと 五月雨と
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不意に現れ 心を乱す あのときの 悩み苦しみ いつかは溶けて
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消えない 頭の中を走る あの日の 心の動きはありのまま 私自身はいまだ
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待ちわびた 冬が過ぎて 雪が解け 遠いあの日も 記憶から溶けていく
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優しく頑張れと言われたが あなたの背中はいつも遠く険しい
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