夕星
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茉莉花は君から学んだ夏夜の香 片手のJJ茶割 うつつにぬるむ
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夕暮れはもう滲まないハルジオン 迎えにきたと君が咲くから
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歌舞伎町 路地に残る香スーパーノヴァ けれども朝は等しく澄んで
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夏待ちの五月の風はまだやわい君の心を撫でる翠色あおいろ
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花離れ狂いし君に安堵して もう座標は重ならないのね
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ねえなんでそんなことすら言えぬまま朧風さえいまは痛くて
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燃え滓に再び火は灯らない新たな薪に君となれるか
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人のよう うまく化たと褒めあって 春はほころぶ毛布の宇宙
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