きらく
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投稿数
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偶然に彼と出会った雨宿り神様からのご褒美かしら
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頑なな桜の蕾膨らみて私の愛も若葉の頃に
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はじめてのマッチングアプリ登録す無惨な恋を忘るるために
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息切らし登った先の青空にぽっかり浮かぶ雲を追いかけ
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万葉の 防人たちの 長き道 誰ぞ知る人 家族への愛
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お人好し 装いながら しゃあしゃあと 嘘をついてる 皆気付かない
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友だちの 恋愛相談 受けながら 彼の心を 奪う妄想
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いにしえの アメリカ映画 観た帰り 電車の中で 心リピート
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貴方への 人一倍の 愛情は 桜のつぼみ まだ頑なに
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花壇の 白い水仙 三色の チューリップに 主役奪われ
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思い出の 霧に霞んだ 水湖に 今日は一人で 思い出沈め
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春雨の マックでランチ 窓流れ 落ちる雨粒 目で追いながら
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ケンカして 「でも」と言い訳 見苦しさ 素直にあやまればいいのに
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見てしまった 友だちの彼氏 さらりと 涙みせず 振り返り笑顔
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春の宵 二人見上げる 光の海は 綺羅綺羅と 無限の宇宙
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前世での 約束のため 現世へと 君を探して 約束の地へ
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再婚に 人並み外れ 臆病に われの心は オセロのよう
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衣川 仁王立ちして 死してなお あるじを守る 盾の弁慶
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人並に 結婚したくて 婚活し 見栄をはりすぎ 相手決まらず
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用あると 見え透く手口 つかわれて 「あ、そう」とさらりと 背を向けてゆく
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月こもる 闇より出づる 旅人は 巡り会うため 光の海へ
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雨のあと 強風二日 咲き誇る 河津桜の 花のしぶとさ
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西域の 砂の嵐に 晒されて 滅びし 敦煌とんこう 莫高窟ばっこうくつ
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忽然と 現る栄華 桐の紋 滅びし城は 蜃気楼のごと
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